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『夏祭り』

今夜冬獅郎が遊びにやってくる。
オレの家の近くで割と大規模な夏祭りがあるから、それに行こうときりだしたら、あっさりOKがでたのだ。
てっきり断られると思っていたオレは、小さな驚きと大きな喜びで朝から落ち着けず、昼間、わざわざ下調べをしに、祭りの会場まで行ったくらいだ。

夕方、まだ日は高いが、そろそろ祭りの会場に人が集まりだしているようで、普段は静かなこの辺りも活気が出て来た。
夜になればさぞにぎやかになるだろう。

もうしばらくすれば、冬獅郎が一旦オレの家まで来るはずだ。
恥ずかしがりやの冬獅郎は、明るいうちからオレと二人きりでは歩きたがらないので、一旦オレの部屋で休んでから、暗くなったら行こうという事にしていた。

朝から無駄に動き回っていたおれは、そわそわと冬獅郎を待つうちに、うっかりうとうとしてしまい、大きな衝撃で目を覚ました。

『おい…約束しておいて寝るとはいい度胸だな…』
『うぁ…っと…冬獅郎!………へ?』
『……』
『な…なんだよ…お前…冬獅郎だよな?…あれ?…なんでおま…ぐおっ!』

また殴られた。
っていうか、目の前にいるのは、まぎれも無く冬獅郎なのだが、どんだけ目を擦って見ても、女性用のゆかたにしか見えないものを着ているし、髪なんかはきれいに頭の上に纏められ、花飾りまでついている始末。
驚くなという方が無理だ。

『だまれ…まだ殴られたいか?』
『いや…その…でも…いえ…なんでもないです』
『言っとくが、オレじゃないからな、松本の仕業だからな!』
『…いや…多分そうだろうとは思ったけど…』

こんなすばらしい仕事が出来るのは尸魂界広しといえども、この可愛らしい恋人の副官である乱菊さん位なもんだ。
だが、それを大人しく着ている冬獅郎…。
一体どういうつもりなのかと疑わずにはいられない。
聞きたい事はたくさんあったが、結構痛い冬獅郎の拳をこれ以上食らいたくはなかったので、その内チャンスがあったら聞こうと思い、今は黙る事にした。

それにしてもかわいい。
いや、普段から可愛いことに違いは無いのだが、見慣れない(というか見慣れるわけも無い)冬獅郎の姿にオレは釘付けになってしまい、動けなくなっていた。
よく見ればうっすら化粧までされているようだ。

『と…そろそろ暗くなって来たし…行くか?』
『……ん…』
『オレも浴衣着とけばよかったかな…』

外に出ると、まだ気温はだいぶ高かったが、風が出て来ていて思ったより気持ちがいい。
冬獅郎は、慣れない女物の浴衣に歩きづらそうだった。
だが、ちょこちょこ歩くその姿がかわいくて、オレはわざと速度を落とさずに歩いてみた。
冬獅郎はぬ護んで必死についてくる。
…ダメだ…可愛い過ぎる…。
コレではオレの理性が祭りの会場まで持たない可能性がある。
仕方なく、冬獅郎の歩く速度に合わせ、ゆっくりとにぎやかな縁日へと向かう。




『隊長?今日は一護とお祭りですよね?』
『ん…?あ…あぁ…だからなんだ?』

一護との約束の時間がせまってきて、そろそろ今日の仕事を切り上げ、準備をしようかと思っていた矢先、珍しく午後からはまじめに自分の机に向かっていた松本が口を開いた。

『せっかくなんですから、浴衣着ていけばいいじゃないですか』
『いい…別にそんなん…』

着物なんていつでも着ているのだから、浴衣なんて今更珍しくもないし、大体せっかく現世に行くのだから、動きやすい洋服でいい。

『えー…きっと一護喜びますよ?』
『うるせぇ…それより、お前それ終わったのか?』
『とっくにおわってますよーだ。後は提出しに行くだけですもん』
『……そうか…』

どうしていつもこの調子で仕事をしてくれないのか…。
少し説教しようかとも思ったが、約束があるのでやめておく事にし、オレは自分の机上を整理し初めた。

『んー…やっぱダメです!隊長浴衣にしましょう!』

オレが片付けをしている間、なにやら難しい顔をして腕組みしていた松本が、バンっと机を叩き、身を乗り出して来た。

『…いい…それより明日の事は頼んだぞ』

近づいてくる松本を無視し、オレはすり抜ける様に執務室を出た。

一旦自室に戻り、明日の引き継ぎにとメモを書き、また執務室へ戻ると松本の姿は消えていた。
大方、誰かを捕まえて飲みにでも行ったのだろうと、オレはメモを松本の机上に置くと、現世へとむかった。

直接一護の家に出るのは、なんだか気恥ずかしいので、一度井上織姫の部屋へ降り立つ。
そこに置いてあるはずの義骸を目で探したが、見当たらない。
代わりに嫌な予感がして来て、更に悪寒まで走ってきた。

『あ、たいちょーう!』
『…まつもと…』

オレとした事が浮かれすぎた。
こいつがあのまま引き下がるような奴じゃない事はオレがよく知っている。
更に、慣れ親しんだ霊圧に、うっかり疑問も持たなかった事が悔やまれる。
ここまで来たら逃げる事は不可能だ。

『何してんだお前…』
『隊長のお手伝いしようと思って』
『いらん…さっさと帰れ』
『隊長、とりあえず義骸に入ってもらえますー?』
『…聞けよ…』

もはや何を言っても無駄な松本に、ため息しか出てこないが、待ち合わせの時間が迫っているため、素直に従う事にした。
義骸に何かされているかと思ったが、思い過ごしだったようで、いたずらのようなものは感じなかった。
とりあえずほっとして、義骸になじむため、しばらく深呼吸などをしていると、いきなりものすごい力で襟首を掴まれた。

『ちょ…!おい!松本!何しやがる!』
『じっとしてくださいよー…隊長!ほら、暴れないでください!』
『放せ!おい!怒るぞ!』

なんと言うか…雛森にしろ、松本にしろ何でこんなにバカ力なのか…。
それはオレが…オレが…まだ体が子供で、腕力がない…から…そう思うのだろうか……。
にしても、強過ぎる力にあっさりオレは服を脱がされ、代わりにピンクや黄色の布が目に入ったかと思ったら、あっという間にその布に体を包まれていた。

『てめぇ…何のつもりだ…!』
『わぁ!やっぱりこーゆーパステル系の色が似合うんですね!隊長!』
『……その服返せ…』
『ダメですよーう!はい!次は後ろ向いてください』
『嫌だ…いーから返せ!』
『ダーメ!』
『おい…!』

あろう事か、松本はさっき間でオレが着ていた服を破き始めた。
そして、オレの両肩を掴んで顔を覗き込んでくる。

『隊長…今日はチャンスなんですよ!』
『は?』
『隊長はまだ一護と手つないだ事も無いんじゃないですか?』
『…は?…ば…ばか!んなことどーでもいいだろ!…ていうか手とか繋ぐ必要ないだろ!』
『…んもう…隊長がそんなだと一護…可哀想ですよ?』
『かわいそうでもなんでもねえ…』
『ホントにそんな可愛くない事ばっかり言ってると、一護の方から離れて行っちゃいますよ?いいんですか?』
『…!』
『隊長があんまり素っ気ないから、一護、自信なくしちゃいますよ?それに、一護ったら、あんなに隊長の事想って色々してくれてるのに、それにたまには答えてあげないと一護も可哀想だし、一護が離れてったら誰よりも辛いのは隊長でしょう?』
『……』


いつになく真剣な顔で言われ、オレは返す言葉が出ず、俯いてしまった。
悔しいが、こういう時に松本はしっかり大人なんだな…と思う。
でも、それとこの浴衣は全く関係がない様に思うのだが…。

『一護がね、前に雑誌で浴衣特集やってた時に、隊長に似合いそうだってつぶやいてたから…ね?』
『…は?』

…『ね?』じゃねーよ…。
付き合っていられない…。
だがふと時計を見ると、既に待ち合わせの時刻まであと30分ほどしか無い。
洋服はさっき松本が破いてしまったので、替えを用意する暇なんてない。
オレは盛大にため息をつくと、流れに身を任せようと、松本に背を向けて『どうにでもしろ…』とぶっきらぼうに言ってやった。

嬉しそうにオレの髪の毛をいじりだした松本が、器用に髪を纏め、どこから出したのか花飾りをオレの頭に乗せている。
本当にどうにでもなれ、という気持ちになって来た。
髪いじりが終わったかと思うと、今度は体の向きを変えさせられ、顔に何か塗りたくられる。

『おい!やめろって!』
『隊長可愛いですよー!もう!ほんと女の子にしか見えなくしちゃいますから!』
『うるせえ!んなことしなくていい!』
『だってその方がいいでしょ?いつものままだったら、外で隊長が一護に甘えるなんてっ無理じゃないですか。でも誰が見ても女の子だったら、どうどうと一護に甘えたり、抱きついたり、チューだってできちゃいますよ?』
『ち…ちゅ…チュー…って』

言いかけたところで、唇にまで何かを塗られた。
もう、げんなりしすぎて何かを言うのも面倒だった。

『はい!できました!いやーん!あたしったらすごぉい!!可愛いです!もう完璧!』
『…うわぁ……』

松本に差し出された鏡を見て、心底ぞっとしたオレだったが、先程の彼女の言葉を思い出し、少し動揺していた。

(この姿だったら、一護に甘えても…)

変な格好をさせられた事で、気分までおかしくなって来たオレは、ぼうっと鏡を見つめたまま一護の事を考えていたが、時間ですよ!と松本に半ば追出されるようにして待ち合わせ場所である一護の部屋へとむかった。




つづくー。






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『準備出来たか?』
『おう』

オレの言葉に珍しく元気に返事をする冬獅郎。
今日は鎌倉まで遊びに行く。

冬獅郎がジャンプのスタンプラリーにいきたいと言い出した。
ジャンプはオレも読んでいるから、毎週冬獅郎と一緒に買いに行って、二人で交互に読んでいる。
小学生で家族のいない冬獅郎には漫画なんて買うお金は無いから、オレが買ってやっているのだが、冬獅郎に取って唯一の毎週の娯楽であるこの雑誌。
いつもとても楽しみにしているらしく、普段は控えめな冬獅郎が、オレの手にある漫画を見るとひったくる様にして奪い取り、夢中で読んでいる。

そこで、夏休みに行われる企画である、ジャンプのスタンプラリー。
それは、鎌倉駅周辺と江の電の駅のうちいくつかにあるスタンプを集めて、商品をもらえるというもの。

結構遠出になるし、毎日続いているこの暑さだから、どうせ鎌倉へ行くなら、湘南の海でひと泳ぎしたいところだったが、冬獅郎は泳げない。
それに、スタンプラリーってもんは、割と時間を食うもんだし、泳ぐのは無理だと諦めた。

朝、電車で鎌倉へ向かう。
冬獅郎はこんなに長距離の電車での移動は初めてだったので、とても嬉しそうだった。

『なーいちご!どんくらいで着く?』
『んーと……こっからだと1時間半くらいかな』
『そんなに電車に乗るのか?』

冬獅郎の目がキラキラしている。
オレも小さい時は電車での移動が楽しくて、靴のまま座席にあがったりしてよく怒られた。

楽しそうに外を見る冬獅郎。
その冬獅郎を見るオレ。
そろそろケツが痛くなって来た頃、電車は目的地の鎌倉に着いた。

『よーし、まずスタンプを押す台紙探そう』
『うん』
『あ…あれか!』
『あった!」

スタンプラリーとでっかく書かれた台紙をラックから取った。
12個スタンプを集めればいいらしい。
周りには、同じくスランプラリーに来た親子連れらカップル、学生などが多数いて、割と混雑していた。

『最初は少し歩くけどココ行こう』
『どこ?』
『ここの神社』
『うん』

二人で地図を見ながら歩き、15分程で目的地。
早速スタンプを押して、記念に写真も取りながら歩いた。

次に、金を洗うとそれが倍になって帰ってくるというありがたい言い伝えのある場所。
そこはだいぶ歩いて二人とも汗だくになりながらもなんとかゲット。
あとは江の電に乗って、途中下車しながら押せばいいようだ。

『いちご…のどかわいた…』
『だな…』
『あれ…のんでもいーか?』
『ん?』

冬獅郎が指差したのは、涼しげな装飾の店に大きく宣伝されている冷たい抹茶ドリンク。

『お前には苦いんじゃないか?』
『え…?あれ苦いのか?』
『たぶん…』
『シロップ入れれば美味しいよ!よく冷えてるからどう?』

店の中から愛想のいい店員が出て来て、抹茶ドリンクを進めてくる。
なんだか断りづらくなって、仕方なくそれを一つ買う。
冬獅郎に渡すと、すぐにストローに口をつけたが、やはり苦かったらしく、顔をしかめて舌を出している。

『ほら…苦いだろ?』
『…ん…にがい…』
『コレいれよう』

そう言ってオレは店先においてあったシロップをかなり多めに入れてやった。

『あまい!』
『良かったな。オレにも少しくれよ?』
『いちごもー』

冬獅郎がドリンクを差し出してくれる。
オレには甘すぎるが、乾いた喉が潤って心地よい。

『さ、次行こう』
『ん』

鎌倉駅に戻り、次は江の電に乗ってスタンプを集める。
想像していた程車内は混雑もしていなくて、座りながら景色を楽しめた。
途中海も見えたし、江ノ島も見えて、冬獅郎は大きな目をまんまるにして外をずっと見ていた。
もしかしたらこいつ…

『いちご!あれうみ?海か?』
『ああそうだよ…でっかいだろー』
『すげーなー…』
『痕で海岸までいくみたいだから、もっと近くで見れるぞ』
『ほんとか?』

冬獅路の目が更に輝く。
やはり…こいつ海を見るのは初めてだ。
オレは今日、ここに来た事を心から良かったと思った。
こんなに楽しそうな冬獅郎。
初めての海も見せてやれて…。
なんだかテンションがあがって来た。

滞り無くスタンプを集め、ちゃっかりシークレットスタンプもゲット。

痕は海岸まで言って最後のスタンプを押して、景品をもらって昼飯だ。
昼の時間はとっくに過ぎていたので、オレはだいぶ腹が減っていたが、冬獅郎は楽しさで空腹どころではないようだ。
他の子供の様にはしゃいだりはしていないが、明らかに楽しそうだった。
スタンプの押された台紙をじーっと見ている顔はとても可愛くて、いつもより一層幼く見える。

二人で手をつないで歩いて海岸まで着いた。

『すげー…海だ…』
『きもちいいなー!』
『うん…風が変なにおい…』
『海風だからな』
『いちご…はやくいこう…?』

海風を浴びて、やはり水着が必要だったかな…と考えて、ぼーっとしてると冬獅郎が、オレの服をくいくいと引っ張ってくる。
見上げてくる目がとんでもなく可愛い。

『よし、最後のスタンプ押したらメシ食おうな』
『うん!なに食う?』
『せっかくだからジャンプの食おうぜ』
『おう』

熱く焼けた砂を踏みしめながら、スタンプの最終地点へ向かう。
本当に今日は鎌倉まで来て良かった。
こんなにかわいい冬獅郎が見れたし、実はオレも相当楽しい。
段々近づいてくる波の音に、オレは再び気分が高揚してくるのを感じた。




というわけで、言って来た鎌倉ジャンプアイランド!!!
熱かった!暑かった!!!!
楽しかった!!!
スタンプコンプリしてうはうはないい大人www
せっかく人生初鎌倉なのに、鎌倉らしき名物は食べず、全部パイレーツキッチンwww
あ、でも鶴岡八幡宮の近くで買った梅干し達は、本日かいた大量の汗のため無くなった塩分補給にお役立ちでした。

無駄に楽しいので、ぜひみなさん行ってみてください。
なにしろ氷輪丸かき氷が食えるし、みんながみんなかき氷もってて笑えます。
サンジくんのカレーとか、ドラゴンボールたこ焼きとか…美味しかったけど、焼きそばはまずくて死ぬかと……w

先行販売のガシャポンやったり、カードダスやったり、こんなはしゃいだのは久々でした。
そして、まさか浜辺でバスケ(フリースロー)が出来るとはwww
認定証も貰えたし。
抽選は当たったし…でも貰ったのジャンプロゴTシャツ……w

ぐったりして帰り電車で爆睡して、池袋でなるとを観ました
なるとかっけー。
すげーかっけー。
もんのすごいつかれてたのに、全く眠くならず。
面白かったです。
さすがナルト。

ぶっちゃけ、ブリチの劇場予告観たいが為にナルト観に行ったのに、予告粗そっちのけでナルト観ちゃった。

とりあえず、冬のブリチ劇場版は偉いおもろいことになりそうなのはわかったのでいいやwww

しかし、たのしかったので、誰か鎌倉行きませんか?www





一護の誕生日用の小ネタ、15日中にできなかった><

ごめんね…一護…。


昨日一護の誕生日にと、プリンアラモードを作ったのですが、肝心のいちごを買うのわすれましたよー…だめじゃん(泣)




『手作り弁当』



一護が朝起きると、昨夜一緒に眠ったはずの日番谷の姿は無く、机の上に紙切れがあり、そこにはたった一行殴り書き。

<今日は晩飯食うな>

『なんだこりゃ』

日番谷の字で、それだけが書いてあった。
裏返してみても、それだけ。

『晩飯くうな……って、あいつ今日もくるのかな…』

昨晩は疲れが溜まっていた様子の日番谷だったので、話もろくに出来ずに就寝となってしまった。
今日は少しはゆっくり出来るだろうか…。

にやける顔を手の平で叩き、朝の支度へととりかかった。


その日の昼過ぎ、日番谷は尸魂界にある自室で、そわそわと落ち着かない様子で、ちらちらと時計を気にしている。

『そろそろ時間なのに…』

約束の時間はもうすぐだ。
だが、約束した人物達の霊圧は近くには感じられない。

『ちっ…』

ここにいても落ち着かないので、自分から出向くことにした日番谷は、いつもの死覇装ではなく、普段着で自室を出た。

『あ!隊長!いま行こうとしてたのにー!』
『あぁ…暇だし、お前の事だからどーせ遅れてくるだろう?』
『んもー!そんなことないですよう!それに今日は朽木もいますもん!』
『ひ、日番谷隊長!おはようございます!』
『ん…おはよう…すまないな…』
『いえ!不肖朽木、日番谷隊長の為ならば!』
『…あぁ…』
『さ!隊長!早速作りましょうか!』

そういって松本は、日番谷の腕を掴み、ある場所へと連れて行く。
その後を朽木ルキアが、なにやや大荷物をぶら下げ、ついていった。

着いた先は朽木家の台所。
やはり大貴族の家だけあって、台所一つとってもとんでもなく広い。
大小の鍋や、包丁。
何に使うのか分からない器具まで、ピカピカに磨かれた状態で置かれている。

『なぁ松本…やっぱり…』
『どうしたんですか隊長!今日は一護の誕生日でしょう?頑張ってお弁当作るんですよね?』
『…でも…』

今日は一護の誕生日だった。
何日もかけてプレゼントにふさわしい物を探したが、忙しい身の上もあり、結局昨日まで見つける事ができなかった。
困り果てた日番谷は、一護と普段行動を共にしているルキアに相談する事にした。
ルキアは真剣に日番谷の相談に乗ってくれたが、一護が欲しがっているものは結局良く分からずじまいだった。
一護の性格からして、あまり物欲が無いというのだ。

更に困ってしまった日番谷に、ルキアはこういった。
『日番谷隊長からなら、一護の奴は何でも喜んでくれるはずですが…日番谷隊長、どうでしょう?普段しない事をしてみるというのは?』

一瞬きょとんとした日番谷だったが、そんな事を言われても何をしたらいいか分からない。
その時、どうやら途中から話を聞いていたらしい松本が現れた。

『隊長!一護にご飯着くって上げたらどうですか?手料理!』
『はぁ?んなことオレが出来る訳ねーだろ!料理なんてした事ねーし…』
『だから良いんじゃないですか!』
『そうですね、日番谷隊長!そうしましょう!この朽木もお手伝いします』
『…なに言ってんだよお前ら…』

だが、二人の口元は笑っているが、目は真剣だ。
どうやらこの、とても面白いと思われるイベントを逃してたまるか。
ということらしい。

『…わかったよ…』

ため息とともに日番谷はこの企画を了承することとなった。

一応、一護の好きなものをリサーチすべく、前日に日番谷は一護の家に行き、さりげなく好物を調べるつもりだったが、この所、仕事と一護のプレゼント探しで疲れきっていた日番谷は、一護の家に着いた途端に睡魔に襲われてしまい、気がつくと朝までぐっすり眠ってしまっていた。
結局何も聞けず、仕方がないので、ルキアと松本にメニュー作りを任せ、日番谷は作る段階から参加する事にした。

松本の考えたメニューは、かろうじてルキアが知っていた一護の好物をおり混ぜたもので、明太子入りだし巻き卵や、煮物、唐揚げ、サラダ、デザートと巻き寿司。
かなり豪華な重箱弁当になりそうだった。

『なぁ…やっぱこんなんいーよ…何か適当にいいもん食わせりゃいいだろ?れすとらんとか言うとこ連れてって…』

メニューを一瞥した日番谷は、面倒だと言わんばかりにため息をつき、あからさまに眉間のしわを増やした。
実は面倒などではなく、料理なんてした事がない日番谷。
刀は使えるが、包丁は持った事すらない。
お湯の沸かし方がわかる位だ。
だが、作れないなんて今更言えず、全身で面倒だという空気を醸し出しながら、文句を並べる。

『だめですよ!ココまできたんですから…さ!がんばりましょ!』
『材料は全部揃ってますから!日番谷隊長は安心してください』
『……はぁ…』

何を安心していいやら…日番谷はとうとう諦め、やる気の二人に従う事にした。

『じゃあ、あたしは煮物の出しとりますから、朽木は唐揚げの準備して!』
『はい!わかりました!』
『隊長は卵焼きの卵を5個割ってくださいね』
『あ…あぁ…』

日番谷は言われた通り、卵を割ろうと目の前に置かれた卵を見つめる。

(どうやって割るんだ?)

割れと言われても、やり方がわからない。
だが、松本があんなに簡単そうにあっさり言うのだから、きっと難しくはないのだろう。
だが、いくら天才といえども、経験が全くないものに関してはお手上げだった。

とりあえず、近場にあった棒で、まな板に置いた卵めがけて振り下ろした。
ぐちゃ…という耳障りな音を立てて、卵は割れた。
確かに割れた。

『ちょっと!隊長!何やってるんですか!』
『何…って、卵割った…』
『…日番谷隊長…』

まな板の上の割れた生卵と、飛び散った殻を見つめ、ルキアがやや呆れたように行きを吐いた。
それをちらりと視界の端に収め、日番谷は持っていた棒、これは麺伸ばし用の棒だったのだが、それをまな板に無造作に置いた。

『もういい…やっぱやんない』
『隊長ったら…』
『日番谷隊長!わたくしが見本を見せますから!もう一度やりましょう』

松本が口を開きかけた瞬間、ルキアが叫ぶ。
そして、卵を1つ持ち、まな板の角に軽くぶつけ、ひびの入った卵を両手で割った。
ボウルの中には、殻のかけらも入っていないきれいな生卵が入っている。

『こうやって割るのですよ。さぁ!日番谷隊長も』
『あ…あぁ…』

松本ではなくルキアに笑顔で言われてしまい、日番谷は反抗の言葉も浮かばず、しぶしぶ卵を手に取った。
見よう見まねで割ってみる。
ボウルに落ちた卵は黄身が割れてしまい、小さな殻も少し混じってしまったが、どうやら、成功したらしい。
思わず、日番谷の顔が明るくなる。

『で…できた…』

小さくつぶやかれた日番谷の言葉に、松本とルキアはあまりの可愛らしさに、ポーカーフェイスを保つので精一杯だった。
ルキアに殻を取り除いてもらってから、残りの卵も全て割る。
最後の1つは、黄身がつぶれずにきれいに割る事が出来た。

『じゃあ、隊長それをかき混ぜてください。混ぜたらこの出汁を入れて、また軽く混ぜてくださいね』
『あ…うん』

テキパキとした指示を受け、日番谷は言われた通り卵を混ぜる。

『混ぜたぞ…』
『あ…はい!』

大きなボウルを抱え、泡立つほどに混ぜた卵を見ながら日番谷がつぶやくと、他の作業に熱中していたルキアが振り返った。

『では、次は焼くことにしましょう』

そういってルキアが取り出したのは、四角い形をしたフライパン。
火にかけ、あたためる。

『日番谷隊長…どうぞ…』
『……』

小さな声でルキアが示したのは、踏み台。
日番谷はそれを凝視して固まってしまった。

『隊長!火を使うのは危ないですから、ちゃんと言う事聞いてくださいね』
『こんなもんいらねえ…』

言いながら、日番谷がフライパンの前に立つと、顔の前にフライパンが来てしまい、熱された油が日番谷の顔に跳ねた。

『っち…』
『あ!ほら、危ないですよ!日番谷隊長…コレに乗ってください』
『……』

しぶしぶ踏み台に乗り、箸とボウルを受け取る。

『んで…どうやったらいいんだ…?』
『大丈夫です!言う通りにやってください』
『あぁ…わかった』

…言う通りにやったはずなのだが…というか、日番谷の元々の素質なのか、3人で悪戦苦闘した結果、なんとか出し巻き卵のような物は出来た。
明太子を包みたかったのだが、今の日番谷には高等過ぎて、とてもじゃないが作らせる事は出来なかった。

あまりにも卵との格闘に時間がかかってしまい、気がつけば夕方だった。

『たいちょーう…もう時間無いですよー…』
『…もう…これでいい…』

松本が疲れきった声で、切った卵を重箱に詰めている。
実は、他のメニューはまだ一つも完成出来ていなくて、途中で放置されていた。

『でも…卵焼きだけってのも…ねえ…』
『そうだ…日番谷隊長!明太子を入れたおにぎりならすぐ作れます。それを作れば、とりあえず弁当の形にはなります!後は我々が後ほど差し入れという形で持って行きますから!』
『あ!そうしましょう!隊長それが良いです。早速おにぎり作ってください!』
『……わかったよ…』

あちこち指をやけどして、少し痛みもあったが、ここまで来ては仕様がない。
日番谷は小さな手で、おにぎりを作りはじめた。
幸い、だいぶ前に炊き終わっていたごはんは、程よく冷めていて、真っ赤になっている日番谷の手に、それほど負担はかけなかった。

日番谷の手で作られたおにぎりは、大人には一口サイズに見えるほど小さく、更に形もバラバラだった。
それがはずかしくて、つぶしてしまおうかと思ったが、コレが良いんです!と力説する松本の迫力に負け、ひとつひとつ重箱の卵の脇に詰めて行く。

詰め終わった重箱…といっても卵焼きとおにぎりだけなので、一段だったが…をルキアがきれいに風呂敷で包んだ。

『さぁ、隊長!そろそろ一護がお腹空かせてますよ!急いで行ってあげてください!』
『重くないですか?わたくしが運びましょうか?』
『大丈夫だ…』

まだここに残って料理を完成させるという二人を残し、日番谷は急ぎ現世へと向かった。
できたての弁当を抱える日番谷の顔が少しほころぶ。
だが、すぐにその顔は曇ってしまった。

(こんな…こんなもん…あいつ貰ってもうれしくねーよな…卵…焦げてるし…)

とりあえず慌てて出て来たものの、急に不安になって、足が止まってしまう。
じっと風呂敷を見つめ、とぼとぼと歩き出した。
晩ご飯は食べるなというメモを残してきたのだから、一護は言われた通り食べずに待っているだろう。
コレを持って行かなければ、食べる物が無い。
いや、どこか外に連れ出せばいいのだろうが、せっかくここまで頑張ったのにそんなのはくやしいし、手伝ってくれた二人にも申し訳ない気がした。

軽く行きを吐くと、決心したように日番谷は歩くスピードを上げ、一護の元へとむかった。


『おっせーなー…あいつ…』

メモの通り、晩ご飯はいらないと遊子に伝えた。
そうしたら、お祝いは明日ね!と遊子に言われた。
学校の帰りに買い食いもしなかった。
きっと日番谷が何か考えてくれているのだろうという事は、どんなに鈍感でも分かるだろう。
今日は一護の誕生日なのだから。

ぼんやりと愛しい小さな恋人の事を考えながら、今日学校で貰ったプレゼントに目をやる。
机に無造作に積まれたそれらは、一護にとって、確かに嬉しいものばかりだった。
新しい目覚まし時計や、音楽プレーヤー。
女の子達からは、手作りのジャムやお菓子までもらってしまった。
まんざらでもない気分で家に帰り、あとは、自分の誕生日を一番祝ってほしい人物を待つだけだった。

間もなく20時になろうかという頃。
腹の虫がひっきりなしに鳴き、先程から、水をがぶ飲みして耐えている一護は、そろそろいい加減何か少し腹に入れようか…と考え始めていた。

カラ…

頭が空腹の事でいっぱいだった一護は、窓が開いた音で急速に現実に引き戻された。

『冬獅郎!』
『…わりぃ…おそくなった…』
『いや…』

珍しく、遅れた事を素直に謝る日番谷に、一護はしょうしょう驚いた。
そして、きが着いたのだが、日番谷は少々緊張しているようだ。

『一護…あの…』

日番谷が口を開きかけた時、机に積んであったプレゼントが崩れた。
がさりという音に、日番谷の視線がそちらへと移る。

『……』

プレゼントを目にした日番谷は、一瞬目を見開いたが、すぐに俯いてしまい、そのまま沈黙してしまった。

『冬獅郎?どうした?』
『………』

日番谷の小さな手には、きれいな風呂敷包みが抱えられていて、明らかにそれは弁当だという事が見てとれた。
だが、日番谷はそれを一護に渡そうとはせず、立ち尽くしたまま俯いている。

『冬獅郎?それ弁当だろ?オレにくれんの?』
『…!こ…これは…』
『オレ、ちゃんとメシ食わないで待ってたんだぜ?買い食いもしなかったし。それ、オレにくれんだろ?すっげー豪華そうじゃん!どっかで買ったのか?それとも注文して作ってもらったのか?』

日番谷がまるで料理をした事が無いと知っている一護は、まさか日番谷が弁当を作る訳が無いだろうと思い込んでいるので、自分の為に豪華な弁当を買って来てくれたのだろうと予想した。
だが、それを聞いた日番谷は、やや青ざめ、一護を見つめている。

『…わりぃ…やっぱ今日は帰る…すまなかった…メシ食わせてやれなくて…この埋め合わせは必ずするから…』
『おい!冬獅郎?』

来たばかりで、突然帰ると言い出した日番谷に、一護は慌てて呼び止める。
間一髪、窓から飛び出そうとした日番谷の体を掴み、部屋に引き戻す。
その時バランスを崩した日番谷の腕から、風呂敷包みがすべり落ちた。

『おっと…』

一護は起用に右手で日番谷を抱え、左手で包みを受け止めた。

『は…はなせよ!…それ!返せ!』
『えー…オレ腹へって死にそうだもん…。これ、オレの為に持って来てくれたんだろ?』
『ダメだ!返せ!もうすぐ松本達が食いもん持ってくるから!それはオレが…!』

そこまで言って、日番谷ははっとしたように口をつぐんだ。

『もしかして…お前…これ…冬獅郎が作ったのか?』
『…う…うるさいな!いいから返せよ!』
『ホントに!ホントにお前が作ったのか?』
『…だったらなんだよ!』

一護はしっかりと抱えた風呂敷包みを見つめ、嬉しそうに何度も日番谷に確認した。
返してもらえないと分かった日番谷は、諦めて一護のベッドにあぐらをかき、開き直ったようにふてくされてしまった。
そんな日番谷を尻目に、一護は早速風呂敷を開け始め、出て来た重箱の蓋を開けた。

中には形が不揃いの小さなおにぎりがいくつか。
それから、お世辞にも上手とは言えない卵焼き。

『なぁ…これ食ってもいい?』
『…だめだ』
『なんでだよ…』
『ダメったらだめ』

先程日番谷がみてしまった、おそらくは暮らすの女の子から貰ったのであろうお菓子。
どう見ても手作りにしか見えないそれは、とても美味しそうで、きれいにラッピングされていて、日番谷は気後れしてしまったのだ。
急に自分の作った物が情けなくなってしまい、一護の前から消えたくなったのだ。

やっぱりこんな事やめれば良かった。
適当なプレゼントを用意して渡しておけばよかった。
早くこんなもの始末して、それなりの物を食べさせてやった方が良かったはずだ。

そんな事を考えているうちに、一護の手は日番谷が握ったおにぎりを掴んでいた。

『あ!食うなって言っただろ!』
『あ…ぅん…うまいぞコレ!』
『……』

一護は小さなおにぎりを一つ、あっという間に食べてしまう。
指についた米もきれいに食べて、満足そうに笑った。

『ま…まずくない…のか?』

おそるおそる日番谷が問うと、一護はきょとんととした顔をして不思議そうに日番谷を見た。

『お前…まさか、コレがまずいんじゃないかって、オレが不満でも言うと思って帰ろうとしたのか?』
『……だ…だって…』

オレ…料理なんて…した事ないし…。

最後は消え入りそうな声で、下を向いた顔は真っ赤だ。

よく考えたら、松本が炊いたごはんで、ルキアが買って来明太子。
海苔は朽木家にあったものだ。
まずくなる訳がない。

そんな可愛い心配をしていた恋人の頭を引き寄せ、額にキスを落とす。

『ばーか!そんな心配すんなって!多少まずくたって、他でもない、冬獅郎が始めて作った飯だぜ?嬉しくない訳ないじゃん!』
『一護…』
『お前も食う?うまいぜこのおにぎり』
『あ…うん…』

よく考えたら、日番谷もまた昼から何も食べていない。料理をするので精一杯で、空腹なんて感じる暇もなかった。
一護から、おにぎりを受け取り一口食べてみる。
おいしかった。
だが、日番谷には明太子は少し辛かった。
だが、腹が減っていた事もあり、程なくして食べ終えた。
一護は、そんな日番谷を優しい目で見ていたが、もう一つ、卵焼きがあるのを思い出し、手づかみでひとつ取った。

『……』

まずかった。
焦げているから苦いし、じゃり…という音がしたから、殻を噛んだのだろう。
だが、食べられないほどではないし、無関心を装いながらも、心配そうに視線を向けてくる日番谷が可愛くて、まずいなんて言える訳もなかった。

『…まずいんだろ…』

ぷいっとそっぽを向いて日番谷がつぶやいた。

『食えるって!た…確かにうまくは…ないけど…でもお前始めてつくったんだろ?上出来だよ!』
『………』

振り向いた日番谷は、少しほっとした顔をしたが、やはり美味しくはなかったという事実に、ショックを受けているようだ。

『もう…いいよ…食べなくて…おにぎりだけ食えよ…』
『ばぁか!全部食うって!残すもんかよ』
『……ごめん』
『………は?』

突然謝りだした日番谷に、一護の目が点になる。

『一護に…プレゼント何やったらいいかなんて…わかんなくて、オレ…そーゆーの苦手だし、朽木に相談して、こんなもん…作ったけど…やっぱ…失敗だった…』
『な…なに言ってんだよ!失敗なんてしてねーじゃん』
『でもまずいんだろ?』
『あーもう!冬獅郎!良いかよく聞け!オレは、別にうまいもん食いたいとか、気の利いたもん貰いたいとかなんてこれっぽっちもおもってねーよ。オレには、冬獅郎が一生懸命オレの為にコレを作ってくれた事実が、それが何よりも嬉しいんだ』
『いちご……』
『それ…これつくって怪我したんだろ?そんなにまでして作ってくれたなんて、オレてばちょー幸せもんじゃん!』

一護はいいながら、日番谷のばんそうこや包帯だらけの指を両手で優しくつつんだ。
そして、満面の笑みを日番谷に向ける。

『ありがとう!冬獅郎』
『…あ…うん…あの…』
『ん?』
『一護…誕生日おめでとう…』
『ありがとう…』

真っ赤になって、俯きながらやっとの思いで紡ぎだした言葉。
一護はたまらなくなって、日番谷の小さな体を力一杯抱きしめた。
最初は硬直していた日番谷だったが、おずおずと一護の背中に手を回し、大好きな一護の胸に顔を埋めた。


一護の部屋の外では、霊圧を消して様子をうかがっていた松本とルキアが、一護の部屋に侵入する機会をうかがっていたが、どうやら、ここで入るのは野暮というものだ…と、作って来た弁当は明日二人に食べさせる事にして、今日のところは引き返す事にした。

とても邪魔出来る雰囲気ではない二人は。
一護は美味しいおにぎりと、美味しくはない卵焼きをきれいに平らげ、日番谷は一護が学校で貰って来たお菓子を美味しそうにたべた。

その後、二人で散歩にでて、夜遅くまで歩いた。
しっかり手をつなぎながら。










今日はまち沢さんと遊んでもらいました。

いまだに食い過ぎがたたって吐きそうです。

とりあえず、まち沢さんは変態でしたwww

うひゃひゃ。

ええと、こないだのスタッフの目の前で修正させられちゃったよ羞恥プレー新刊、さすがに夏に赤紙は怖いので、日番谷くんようのスタンプでも買って、可愛らしく修正しようかとおもいました。

お花とか。
にゃんことか。
カワユいスタンプ買いにいこうっと。


人見知りで、知らない人が寄ってくると、びっくりして一護の後ろに隠れようとするのに、なぜか一護の頭に登り始めて、足一護の口の中に入ってあがが……な園児日番谷とか……とか。
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