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『どうしたんだ?怖い夢でも見たのかぁ?』

椅子から立ち上がって相変わらずタオルケットをくしゃくしゃに丸めて抱きしめている
冬獅郎に近づく

『ほら 今日は寒いんだからちゃんと布団かぶって…』
『……』

寝癖でぴんぴんはねている柔らかい冬獅郎の髪を梳いてやりながら抱き寄せた
冬獅郎はオレの着ているセーターをきゅっと掴んで可愛い頭を擦り寄せてきた

(かわいーなー……じゃねぇ…)

『さ 寝なきゃ このままじゃ寒いだろ?』

言いながら冬獅郎の小さな身体を横にしてやろうとすると

『やだぁ…! いちごも…!』

そう言ってオレの服を掴む力が強くなる
ぎゅっと目をつぶって更に顔をオレの胸へ押し付けてきて

『お…おい どうしたんだよ?オレまだ宿題あとちょっと残ってんだ
先に寝てろよ?な?』

優しく問いかけるが 冬獅郎は黙って顔を埋めたままふるふると頭を
左右に振った
怖い夢でも見たんだろうな…と思いつつ しばらく小さな頭や背中をなでてやっていたが このままでは冬獅郎が冷えてしまうし オレの宿題も進まない…
かといって 大きくてこぼれ落ちそうなきれいな瞳で不安そうに見上げてくる
冬獅郎を『寝ろ』なんて突き放せるはずもなく…

『怖い夢 見たのか?』
『…ぅん』
『そっか…』
『もぅ…寝ない…』
『それは駄目だろ?明日遊べなくなっちまうぞ?』
『…だって……またおばけが……』

おばけの夢見たのか…
先週あまりにも冬獅郎が言うことを聞かなくて
ちょうどテレビに映ったアニメのユーレイをオレは指差して

『冬獅郎!言うこと聞かないとあいつが来てお前を食べちゃうんだからな!』

と脅かしてやったのだが…
冬獅郎ときたら

『あんなのうそだもん!あんなやついないもん!いちごのうそつき!』

なんてわめいて
ちっちゃな可愛い手であかんべーをしてオレに追っかけ回されてた
逃げ回る冬獅郎を追っかけて 捕まえて

『捕まえたぞ!冬獅郎!』
『うぎゃ!じゃあ こんどはいちごがにげてー!』

鬼ごっこじゃねーよ…
と呟きつつも楽しそうに走り回っている冬獅郎を見ていたら なんだかどうでも良くなって来て 終いにはなんで怒ってたのかまでオレは忘れてしまった

あんとき冬獅郎は強がっていただけで 実はちゃんと脅かされていてくれたらしい
やれやれ…なんて可愛い…くそぉ…

そんなことを思い出していると

『いちご…?』

黙り込んでいるオレに不安になったのか冬獅郎が顔を上げて首を傾げる

『ん…あぁごめん じゃあオレも一緒に寝るからちゃんと冬獅郎も寝よう?』
『ほんと…?』
『おう じゃあオレ机片付けて着替えるからちょっと待っててな?』
『うん!』

不安そうだった冬獅郎の顔が少し明るくなった
それにオレは微笑んで 一瞬目の前の小さな身体ををぎゅっと抱きしめ おでこにキスして
冷えるといけないから冬獅郎が抱えていたタオルケットを背中からかけてやった

しゃーない 宿題は明日の昼休みにでもやるか…
幸い英語は午後からだ

バタバタ片付けを済ませ急いで着替える

『おまたせ!』

嬉しそうにタオルケット巻きになった冬獅郎がオレが入れる様に少し後ずさってくれる
本当に可愛い生き物だ…と改めて確認してから
オレは布団を整え冬獅郎を抱えつつベッドに潜りこんだ
さっきまでこいつが寝ていたので布団がじんわり暖かくて
なんだか嬉しくなったオレは思わずにっこり微笑む
つられたのか冬獅郎まで微笑んだ

たまらなくなってオレは桜色のふかふかのほっぺにキスをして頬ずりしてから自分の腕にすっぽり収まったあったかくて愛らしい子供を抱きしめた

『いちご…くすぐったいよぉ…』
『だってお前あったけーんだもん』
『いちごもあったかいー』
『もう寝れるか?電気消すぞ?』

途端にまたしても可愛らしい眉を寄せてしまって

『う…ん おばけ…でない?』
『ばーか 出たってオレがいるからへーきだろ?』
『うん!へーき』
『よしじゃあ寝よう』

枕元のリモコンで電気を消して
うっすら外の明かりがカーテンの隙間から入ってくるだけの暗闇

やっぱりまだ怖いのかオレにしっかりしがみついてくる

『大丈夫だよ』

そっと囁いてやって 背中を軽くぽんぽんと叩く

『ぅん』

やっと安心したのか 暖まったからなのかすぐに冬獅郎は寝息を立て始めた
オレも今日は授業でマラソンがあったから 程よく身体が疲れていてすぐに
眠りに落ちた

冬獅郎が今度は楽しい夢を見られるように祈りながら








兄弟ってゆうかね そういうのも萌えなんですね
とにかく甘やかす一護と甘やかされるチビが好きなんですね
チビしか甘やかさない一護と一護にしか甘えないチビね


今日はみずのさんと舞浜デートでした
別にインパはしてませんがw
ピアリで映画観て(おい…@2桁達成…)
ご飯食べて お茶して

ピアリ内のカフェでお茶しようとメニュー看板を覗いたら
『いちごの片思い』ってゆー食いもんと
『いちごにいちころ』ってゆーのみもんがあってwww
いや…ふつーに萌えでしたがwww
あたしもみずのさんも『片思い』ネタが割と好きだったりするので
ぎゃーぎゃーvvv言いつつ萌えトーク炸裂vvv

『いちごの片思い』は昼食ったばっかだったので持ち帰りにして
『いちごにいちころ』はあたしが注文
イチゴミルクにマシュマロが浮かんでてホイップトッピングのいてやん好みのドリンクでした
レジで『いちご』の発音に苦労しました←あたしだけじゃないよね

マジでクアアイナで昼食ったのを後悔しましたとも

みずのさんのご飯の食べ方がとってもキレイで
自分がとってもダメな大人なんだな…といつも思うよ

すいませんどうやったらご飯キレイに(こぼさず残さず)食べれるんですか?
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今日は◯回目の一ヒツ映画w(もはや恥ずかしくて数言えない)
おつきあいくださったまち沢さん大感謝ですvvv
たのしかたですvどもでしたv
また遊んでください^^

で、まち沢さんからもらたバトン
うへへ、旦那てことは一護に野田市が乗り移ってもいいてこと?w

<イチヒツ甘裏バトン>
第1弾出逢い〜キス編
イチヒツの甘裏を愛するバトン(旦那はヘタレか甘いが対象です)です。
※旦那として質問に答えて下さいね!
※鬼畜及び酷い旦那不可です!
・あなたの名前は?
「黒崎一護」
・あなたの職業は?
「幼稚園の先生」
・あなたの嫁は?
「日番谷冬獅郎」
・嫁はどんな性格?
「ものっそいおこさま。すんごいお子さま。人見知りでオレにしか懐かない」
㈰嫁との出逢いは?
「オレの勤務してる幼稚園に入園してきた」
㈪嫁の第一印象は?
「ちっちゃい。カワユい。とても小さい@久保」 
㈫嫁との初めて交わした言葉は?
「こんにちわ冬獅郎くん」
㈬嫁と個人的な話をしたのはいつ?
「家が近くて、冬獅郎の親と面識があって、仕事忙しい親に冬獅郎はオレが面倒みますって言って、冬獅郎に『今日からオレと一緒だぞ?』って言った」
㈭初めて嫁にキュンッとしたのは?
「歌の時間に下向いてもじもじしてるからどうしたのかと思ったら、すっげーおしっこ我慢してたとき」
㈮嫁に告白した場所は?
「告白…って…あいつまだ園児!」
㈯嫁との初デートは?
「毎日オレの家に帰ってるから毎日がデートと言えばデート」
㉀デート中嫁から言われて嬉しい言葉は?
「いちご だっこしろ」
㈷初めてのキスはどこでしたの?
「だーれもいない幼稚園の桜の木の…上…いや…拗ねて木に登った冬獅郎が降りらんなくなって、オレも上って抱っこしたとき、すんごい必死に抱きついてきたから…思わず?…いや…ほら…あはは」
㉂どんなキス?
「ちょっとちゅってしただけだよ!やましくなんかねーよ!」
次に回す人は。
えと…あたし友達いないんでw
やりたい方は片っ端からどうぞな罠…
すみません…だれか友達になってください






みんなでこたつに入って年越しを待つ

冬獅郎はオレの膝の上
なんだかわくわくはしているようだ

着けっぱなしのテレビでカウントダウンが始まる
やかましい音楽と画面いっぱいに数字が映し出され、数が一つづつ減っていく

『ほら冬獅郎!あと30秒だ!』
『なんかドキドキするねかりんちゃん』
『もー少しだなー21 20……』

冬獅郎は10以上数えられない上に数が減るのは未知の世界だ
だまってじーっとテレビを見つめている

3…2…1…

画面が切り替わり 大きな花火が大空に盛大に上がっている

『いちご!はなび!』
『ほら!冬獅郎年が明けたぞ?』
『なにあけたんだ?』
『うーんと…らいねんになったんだ』

きょとん顔だ

『らいねんになったのか?なにが?』
『冬獅郎?ずーっと前の雪降ったとき覚えてるか?』
『う…?』
『あんとき1月だったろ?また新しい1月が始まったんだ』
『ふー…ん いちがつがまたきたのか?またゆきだるまつくんのか?』

まぁこれ以上説明しても無駄だ

『ああ 雪降ったら作ろうな?』
『かまくらつくる!』

雪だるまじゃなくていいらしい
冬獅郎が入れるくらいのかまくらが作れるほど雪が降るだろうか…
なんて考えていたら

『おにいちゃん 冬獅郎くん 明けましておめでとう!』
『いちにい!冬獅郎!おめでとう!』
『冬獅郎くーん お年玉たっくさんあげちゃうからなー』

不思議そうな顔をしている冬獅郎に

『年が明けたらあいさつするんだ』
『うん』
『明けましておめでとう!冬獅郎』
『あけまして…おめれとー…』

噛んだ…かわいい…

『今年もよろしくな?』

こくんと頷く冬獅郎

『さぁ 朝は初日の出見に行かなくちゃ!』
『よし!とりあえずみんな寝るぞ!』
『あ!親父!オレは冬獅郎いるから…留守番してるから』
『なんで!冬獅郎くんも連れてくればいいじゃないか!』
『こいつもうこんな時間まで頑張ったからさ…朝は絶対起きねえし、無理矢理連れてくのもな…』
『そーだよねー 冬獅郎くんがんばったもんねv』


生まれて初めて日付を跨いだであろう冬獅郎はというと 既にうつらうつら始めている
しっかり冬獅郎を抱きかかえ直し、頭をなでてやると とうとう瞼が完全に閉じた

『オレ こいつ寝かすから 朝気をつけて行ってこいよ』
『うん!おにぃちゃんお留守番お願いね 帰ったらみんなでお節たべるから』
『おう』
『おやすみー』
『おやすみ!いちにぃ』
『冬獅郎くん おじさんと寝ないかなー…?』

シネ親父

すやすやオレの腕の中で眠る冬獅郎をそっと部屋まで運ぶ

昼間からずっと下にいたから オレの部屋は寒かった

(あっためときゃ良かった…)

せっかく冬獅郎用のベッドを用意してくれたんだから そちらに寝かそうかとも思ったが、起きたら泣くだろうし、何よりオレがこいつと一緒に寝たかった
布団も冷たいから二人で寝た方があったかいしな…なんて心の中で言い訳しながら…

ベッドにとりあえず冬獅郎を寝かし、オレは急いで着替える
布団がひんやりするのか 少し身じろいで丸くなる冬獅郎…
いかん…犯罪起こしそうなほどかわいい…

いそいそ冬獅郎の傍らに滑り込み あったかい冬獅郎を抱き寄せる
ちっちゃな手が無意識にオレのシャツをつかんでふかふかのほっぺがすり寄ってくる
多分ものすごく気持ち悪い顔をオレはしてるだろうと自覚しつつ
冬獅郎の髪に顔を埋めて目を閉じる

子供の早い鼓動が聞こえる
可愛らしい寝息も聞こえる
少し高い体温も感じる
小さな足の先は冷たい
右手で背中を抱き左手で小さな足を温めてやる


去年、年越しは起きてなかった冬獅郎だが、初詣に一緒に行って
冬獅郎に何をお願いしたんだ?と軽く聞いてみたら

『いちごとけっこんしたいっておねがいした』

と なんだかすごいお願いをされていた

どうしてだ?と聞いてみると

『けっこんしたらずっといっしょにいていいんだろ?』

なんとも子供らしいベタな答え
でもオレはにやける顔を抑えられなかったのを覚えている


(今年はなんてお願いするんだろうなこいつ…)

腕の中の小さなあったかい生き物を抱きしめながらオレも少しずつ眠りに落ちて行った…


後日 初詣にいった冬獅郎がしたお願いは

『いちごをおよめさんにする』

だった…

およめさんはおいしいご飯を作ってくれる人とどこからか覚えてきたらしい

ま…それでもいっか








だらだらだらだら もう正月とっくに終わってるし!
ていうより うちのヒツはどんだけ頭足んない子なんだっていう…



てゆか、こういう小ネタってブログでなくてちゃんとページ作った方がよいでしょうか……
あまりにも恥ずかしいというか、作品にもならない代物なのでブログに垂れ流していたんですが、ページ作れば?というお言葉もありまして…
でもこんな園児とかちゃんと読みたい人いないだろうしな…とか…

もしもページ作った方が読みやすいとか、このままでいいとかありましたら
一言いただけると幸いです…
精進します……

年越しまであと1時間
大して面白くもないテレビを流し観しつつ

『年越しそば出来たよ!』
『お 冬獅郎!そばだぞ』
『えへへ 頑張っておっきなエビ天つけちゃいましたv』
『えびだ…』

遊子がこたつにそばとエビ天を並べていく

『あ みんなあったかいおそばで良かった?冷たいのも出来るよ?』
『いやいいよ遊子 お前ずっと働きっぱじゃん もういーよ』
『そうだよ遊子!片付けはいちにいとおやじがやるから あたしととーしろーと
遊んでよーぜー』
『あはは じゃあそうしよっかな』

ほんとに遊子は働き者だ
オレも頭が上がらない

ほかほか湯気を立てているおそばとエビ天を前に
冬獅郎は興味深々

『あ 冬獅郎エビちっちゃくしてやっから待てよ?そばも熱いから待って』
『エビおっきいのがいい』
『お前じゃ食えねえから…』
『いい!』

ぐさっとフォークをエビに突き刺して
ちっちゃい口をおっきく開けて

『あー あぐ』
『あーあー…』

一生懸命エビと格闘を始めた
こたつ布団に衣がぼろぼろぼろぼろ……

もういい 後でまとめて掃除する

諦めて冬獅郎の為にプラスチックの小さい器にそばを取り分ける

冬獅郎はまだまだエビと戦い続けている

(天つゆとか…いらないのか…ま いっか)

親父や妹達はそんな冬獅郎を緩みきった顔で眺めながらそばをすすっている
平和な奴らだ…
世話は全部オレなんだから…
でも他の奴に世話させる気もないけどな

『冬獅郎 そばも食べないと…』
『…むぐ ん』
『ほらエビ持っててやっから』

冷めて食べやすくなったそばを冬獅郎の前に出してやる
こいつはまだ箸がうまく使えないので(使う気が多分無い)
もう一個フォークを出してやる

ずるずるそばをすすり出したが2口くらいで飽きたらしい…

『いちご エビー』
『もうそばいいのか?』
『えびくう』
『それだけちゃんと食え そしたらエビやるよ』
『う…』

子供は頑張った
小さな器がきれいに空っぽになったとこで
エビを冬獅郎に返す

遊子が作ってくれたエビ天は普段お目にかかれないくらい大きくて
内心(子供にはもったいねえ…)とか思いつつ
オレもありがたくいただいた

『いちご』
『ん?どした?』
『歯 いたい』
『歯?』
『は!いたい!』

冬獅郎が歯が痛いと言い出す

『あーんしてみ?』
『あーん』

前歯にどうやらエビの殻がはさまってる

冬獅郎の手元をみるとしっぽにかじりついた形跡があった

『エビの殻がはさまってるぞ?』
『から?』
『しっぽ噛んだだろ?』
『かんだ』
『それがはさまったんだな』
『しっぽとれる?』
『取れるよ 爪楊枝持ってくる』

爪楊枝を探しながら冬獅郎を振り返ると
ちっちゃい手を口に突っ込んでなんとか殻を取り去ろうとしている
あぐあぐ頑張ってはいるが取れないらしく 手がよだれでべたべただ…

布巾もいるか…

冬獅郎のとこに戻ってまず手を拭いてやる

『ほれ口開けて』
『それなんだ?』
『爪楊枝だよ コレでほじくんの』
『やだ!』
『やだってお前…そうしないととれないだろ?』
『やだ!やだ!』

あー…針さされるみたいでこわいんだな…

前に予防接種で注射を目の前にした冬獅郎が
疲れて倒れて眠ってしまうまで暴れたのを思い出した…
いや…あれは大変だった…
次の予防接種どうすっかな…ってか今後風邪とかの注射も不安だ…

…じゃねえ…
今は爪楊枝だ

『大丈夫だって刺したりしねえし 注射じゃないから』
『やだー…』
『すぐ終わるから』
『ちゅうしゃのときもいちごそういった!うそついた!』
『注射だってすぐ終わったろ?ってかお前寝てたじゃん!』
『いたかった!ちがでた!』
『コレは血とかでねえし 注射じゃねえって言ってるだろ?』
『やだ…』

あぁ…涙目だ…
長期戦を覚悟する

『冬獅郎このまんまでも歯痛いだろ?取れば痛くないぞ?オレ爪楊枝使いだからな
すーぐとってやるぜ?痛くもしねーし』
『…ぐすっ…』
『あーでも 泣いた子には痛くなるようになってんだぜ?そーゆー魔法がかかってんだ 爪楊枝には』
『!な ないてねえ!』
『じゃあ 全然痛くなんかねえぜ?』
『う…』
『おいで?』
『…』

おそるおそる近づいてきた
優しく抱き上げて膝に乗せてやる
冬獅郎の頭を抱えてオレの胸にくっつけて

『大丈夫だよ』
『いたくねえ?』
『痛くなんかしねえよ オレなんたって爪楊枝使いだぜ?』

にっこり笑ってやる
子供は『〜使い』という言葉に弱い

『あーんして』
『あー…』

そーっと口を開ける

前歯に挟まった殻を少しづつ取ってやる
さほど手間はかからない
ちっちゃい歯がとても可愛い
キスしちゃいたい…なんて危ない考えが頭をよぎる

『よし全部取れたぞ?もう痛くないか?』
『とれた?いたくねえ!』
『ほら痛くなかったろ?』
『うん いたくなかった』

元気を取り戻した等冬獅郎はピョンとオレの膝から飛び出し
オレの食いかけのエビ天をわしづかみにして

『こら!冬獅郎それ…オレの』
『エビ!』
『はぁ…やるよ…もう』

また殻が挟まってはたまらないので
エビのしっぽは先に取り除く

『しっぽ取ったらエビに見えねえな』
『エビにみえねえ』

でもご機嫌で手を油でべとべとにしながらかじりついている

その手であちこち触られてはたまらないので目が離せない

もう他の奴らはとっくに年越しそばを食い終わって片付け始めている
遊子がお茶を入れてくれている間に
冬獅郎を抱えて手を洗ってやる
石けんを着けてやると泡だてまくってなかなか洗い流さない

『ふやけるぞ…手…』

キレイキレイした冬獅郎を連れてリビングに戻り
みんなでこたつに入って年越しを待つ

もう少し

『冬獅郎 あとちょっとで来年だぞ』
『おう!』

分かってはいないだろうが嬉しそうだ














今日人生2回目の寝坊
いろいろ凹みまくって
朝はテンパりすぎてよく覚えてないし…
明日も朝4:30起き
せっかくの年越しネタ…つまんないネタだけど急いでかいても自分がふまんなので
明日…

明日は遅刻できないさー…

てゆか うちのレオパちゃんたらフォトショCS3しか受け付けないのね…
そりゃー元からいる7.0ちゃんが起きないわけだわ…
だからってすぐ買える代物でもない…
あうあう……
OSを戻すか……w

しばらくはフォトショなし生活…
辛いですなーw
漫画の下書きでも描きためようっとv

とにかくあした起きれなかったらシャレにならんのでもう寝よう
一護視点に変えてみる






『おにいちゃん!冬獅郎くん!ご飯だよ!』
『はやく食べないとなくなっちゃうからな!』


『んぁ……ふあぁー…もう夜か…』

思いのほかぐっすり寝てしまったらしい
起き上がって隣を見ると暑くなってしまったのか冬獅郎は
お腹をぺろんと出して
履いていたはずのフリースのズボンは蹴り飛ばして脱いでしまったらしい……
こたつの中でくしゃくしゃになっていた

『あーあ 冬獅郎…風邪ひくぞ…』

まだすやすや眠りこけている冬獅郎をこたつから引っ張りだす

『お前…パンツまで脱ぎやがったのか…』

はぁ…とため息をついてオレはこたつの中から冬獅郎のパンツとズボンを探し出す
冬獅郎を抱きかかえパンツとズボンを履かせる
冬獅郎は全く起きる気配もなくオレの腕にしがみついてよだれを垂らしている

『おい…起きろ!冬獅郎!』

脇に手を入れて冬獅郎を立たせ可愛いおでこにオレの額を軽くぶつける

『ふぁ…あ…?いち…ご…』

一瞬目を開けてオレを見てオレの名前を呼んで…また瞼が落ちて行く

『ああ!こらこら冬獅郎!ほら!ご飯だぞ?今日はお前の好きな……おい!遊子!
今日飯なんだ?』
『湯豆腐だよ!後でおそばも食べるし 明日からもたくさん食べるから軽くしたよ』
『ほら!冬獅郎!とーふだぞ!お前好きだろ?』
『とーふ?』

やれやれ…起こすだけで一苦労だ…

『寒い!』

こたつから出してリビングの椅子に座らせたが今の今までこたつで寝ていたので
冷えてしまったらしい
寒そうに小さい足を丸めている

『ちょっと待ってろよ』
『どこいくんだよ!いちご』
『こないだゴジラのスリッパ買っただろ?あれ履こうな』
『あ!うん!』

小さい冬獅郎の足にふかふかのスリッパを履かせると
嬉しそうに足をぷらぷらさせて どうやらご機嫌だ

冬獅郎にやけどさせないように晩ご飯を食べさせる
豆腐は『甘くないプリン』だと思い込ませてからは冬獅郎は豆腐がお気に入りだ


オレが夕食の片付けの手伝いをしようと立ち上がると
一瞬不安そうに冬獅郎がオレを見る

『皿洗ってくっから お前は夏梨と遊んでもらっててくれな?』
『おれもあらう!』
『いいよ お前じゃ届かないだろ?』
『てつだう』
『んー じゃこれを遊子のとこに持ってってくれ 落とすなよ?』
『おとすもんか!』

比較的小さな器を数枚重ねて持たせてやる
冬獅郎は手元だけを見て歩いているのでよたよたあぶなっかしい 
オレと遊子は固唾をのんで見守ったが なんとか冬獅郎は使命を果たした

『さら もってきた』
『ありがとう!冬獅郎くん』
『……あ…ぅん…』

褒められてちょっと照れているらしい
普段はオレにおこられてばっかりだからな

とてとて走ってオレの元へ飛んでくる

『冬獅郎ありがとな じゃあオレがこれ終わったら風呂な?』
『はやく!』
『へいへい』

さっき昼寝させたからやたら元気だ

こたつに入りたいらしい冬獅郎は ちょっと遠巻きにうろうろしながら
こたつを見ている
夏梨と親父が先にこたつに入ってしまっていて 行きづらいみたいだ
二人ともテレビに観入っていて気づかない
そんな姿も可愛かったが ちょっと可哀想なので
抱っこしてこたつへ入れてやる

『あったけー』

同じ感想しか出ないらしい
さっさと手伝いを終わらせて冬獅郎を風呂に入れないとあのまま
また寝てしまいそうだ


『冬獅郎!風呂入んぞ!』
『…ぅあ…?』

やっぱりうとうとしてやがった…
こたつにあご乗っけて目が半分閉じていた

『ああこら!一護!起こすなよ!冬獅郎くんが可哀想じゃないか!』
可愛かったのに……とぶつぶt続ける親父をにらみつつ
冬獅郎を抱っこする
湯たんぽみたいにあったかくなってた

『さむ……』
『はやく入ろうぜ』

先を競うように浴室に入り お湯加減を確認して手桶で冬獅郎にお湯をかけてやる

『あちー』
『熱かったか?今シャワー出すからな』

冬獅郎が家に来るようになってから 冬獅郎が転んでも怪我しないように妹達が小さいときまで使っていたお風呂マットをまた出した 
オレのアパートにも買わなきゃな…

冬獅郎は椅子に座ったオレの膝に後ろ向きに乗っかってシャワーから出るお湯を手のひらで受けてははじいて遊んでいる

『こら このままじゃ洗えないだろ?ちゃんと立って!』
『いやだ』
『とーしろー…』

すこし低い声を出して冬獅郎の脇腹をくすぐってやる

『うぁっ!やだ!やめろー』
『いうこと聞かないからだぞ』

すかさず冬獅郎を立たせてオレの方を向かせる

スポンジにボディシャンプーをつけて泡立たせると 今度は泡に興味が移る
泡を手でつぶしたり 吹いたり…
その間に冬獅郎を洗ってやって すかさずオレも全身を洗う

シャワーで泡を流してしまうとちょっと残念そうに排水溝を見ている

『頭洗うぞ冬獅郎!』
『え!やだ!』

ここからが大変だ
泡が目に入るだの
しみるだのととにかくうるさい
シャワーを頭からかけてやった日には
この世の終わりみたいに喚きちらすから困ったもんだ

『ぎゅーって目つぶってれば大丈夫だからな?』
『…やだ』
『早くしないと来年になっちまうぞ?』
『…!』

観念したらしい 
ぎゅっと目を閉じて口も閉じて
なぜか両手もぎゅーっと握りしめている
可愛いことこの上ない

がしがし頭を洗ってやって

『冬獅郎まだ目開けんなよ?』
『…う』

抱き上げて横にしてやる
オレの膝に頭乗せて寝かせて
まぁ 美容院とおんなじだ コレならあんまし暴れない

『すぐおわっからな』
『ん』

顔にかからないように注意しながらシャワーをかけシャンプーを洗い流してやる
そのままお湯で薄めたリンスを冬獅郎の髪になじませて終わり

『終わったぞ』
『おわった?』
『もういーぞ』

目を開けた冬獅郎はまぶしくてしばらく目を細めていたけど
大嫌いな洗髪を終えたことで満足しているらしい
(やれやれ)

『オレ頭洗うから先入ってるか?』
『いちごとはいる』
『んじゃ おとなしくしてろよ』

一人で湯船に浸かるのはまだ怖いらしい

『おれシャワーかけてやる』
『え?あ?』

油断した
小さい冬獅郎がシャワーを向けてくると下からの角度になるので
オレの顔面…というか鼻やら口やらにめちゃめちゃお湯が入ってきた

『おわっ!冬獅郎!もういいって!』
『まだあわついてる!』

今度は後ろに回られた

『きれいになったか?いちご』
『なった!なった!ありがと冬獅郎!』

あわててオレはシャワーのコックを閉めた

『あれ…でない』
『もう空っぽなんだよきっと』

不思議そうにシャワーのノズルの見つめている

『ほら入るぞー』
『おう』

まずオレが入り 冬獅郎を抱き上げていれてやる
湯船であぐらをかいたオレの膝の上に冬獅郎を乗せて

『ちゃんとあったまってな?こら肩までつかるんだ』

じっとしていられない子供はオレの膝の上に立ったり首によじ上ってきたりで
落ち着かない
滑って転んだり溺れたりしたことも何度もあるのに懲りない…
さすがはお子さまだ

しばらくあったまって着替えをさせて髪を乾かして
ふらふら冬獅郎が廊下へ出て行く
こたつにでも早く入りてえのかと思ってオレは洗濯物を集めていると

『いちご…』
『ん?どした?』
『あしつめてぇ』
『あ スリッパあっちか 抱っこしてやるから待ってろ』
『スリッパはく』
『わがまま言うなよ スリッパはリビングに置いてきただろ』

下を向いて拗ねはじめた
まったく……

ため息をつきつつスリッパを持ってきてやると
嬉しそうに履いて廊下をぱたぱた走り回っている

『風邪引くぞ!』
『ひかねー』
『じゃー ジュースやんね』
『やだ!』
『じゃ ほら』

手を差し出すと素直にオレの手を握ってきた

リビングに戻ると遊子が冬獅郎にカルピスを作っていてくれた

『こたつ!』

さっきあんだけ履きたがったスリッパをあっさり脱ぎ捨て
こたつに入ってカルピスを待っている
(…たまにかわいくねぇ…』

冬獅郎にカルピスを飲ませ
脱ぎ捨てられてあっちとそっちに飛んでったスリッパを集める

『冬獅郎!ちゃんとそろえて脱がなきゃだめだろ!』
『……』

聞こえないふりを覚えやがった
しゃーない…

オレはくるりと向きを変えて
リビングのテーブルで冷えたウーロン茶をすすり
何食わぬ顔で置いてあった新聞を読み出す

しばらくするとちらちら冬獅郎から視線を感じる

無視

今度はじっとオレを見ている気配

無視

そわそわしだしたのまで伝わってくる

笑い出したいのをこらえて無視


そのうち そっとこたつを抜け出して
おれが揃えてやったスリッパを上手に履いて
ぺたぺたとオレに近寄ってきた

『いちご…』

最後の無視

『…い…ちごぉ』

『ん?どーしかしたか』

白々しく答えてやると

冬獅郎はしゃがんで すわっているオレの足にぎゅーっとしがみついてきた

ちっちゃな声で

『ごめんなさい』

とんでもなく可愛い
すぐにでも抱き上げてほっぺにキスしたかったけど

『ちゃんとスリッパ揃えられるか?』
『うん』
『よし ちゃんと謝ったからな』

弾かれたように顔をあげる冬獅郎
オレが笑顔を向けてやると
あわてて立ち上がって
『いちごぉ』
っていいながら抱きついてきた
抱き上げて膝に乗っけてやるとオレのシャツをちっちゃい手でつかんで

『おこった?』

と上目使いで聞いてくる

『もう怒ってないって お前ちゃんと謝ったしな』

笑いかけてやると 安心したようにほっぺをオレの胸にすりつけてきた
頭をなでてやると気持ち良さそうに右と左のほっぺを交互にすりつけてくる

あーあほんっとに可愛いやつ

『冬獅郎 もーすぐ来年だからな?頑張って起きてような?』
『うん おれがんばる』

来年まであと少し…



つづくーーーー……




なんだか無駄に長くとんでもなくつまらない自己満話でごめんなさ…
園児ブームなんですよ!
映画だってのに園児ブーム!
映画は祭りでブームは園児!!!

今日なんとか下書きみたいな物が終わりかけてきたので大阪にコピー本は
持って行けそうです^^;
ただ フォトショが使えないので拙い代物になります…すみません
あたしが使えない奴なのがわるいんです…

コピー本は映画本のはずなんですが
大半がえちーになってしまいました
そろそろR指定をしなくていい本を作った方が自分の為でもある気がしてきました…

だって!あんまりにもチビがカワユいからいたずらしたくなっちゃうんだもん!
幼稚園児のお正月


ママとパパがお仕事で海外に行くことの多い冬獅郎
しょっちゅう一護の家に預けられる

幼稚園の先生をしている一護は実家の近所にアパート暮らし
すぐ隣が冬獅郎のお家(かなりでかい)

実家で暮らしてもいいのだけど家は病院で忙しくしてることが多いし
アパート暮らしの方が気楽でいい

それに人見知りの冬獅郎は実家に連れてってもなかなか打解けられず
一護の後ろに隠れてそわそわしているので可哀想だ

妹達も父親も冬獅郎をかまいたがるが、それが冬獅郎にはどうやら少し迷惑
らしい
ただ以前と比べるとだいぶ慣れてきたようで
興味のあるおもちゃなんかを出されると妹達に囲まれて遊んだり
一護の父親が差し出すおやつを美味しそうに食べたりしている

だから今年の正月は実家でみんなで過ごすことにした

大晦日にばたばた海外へ飛んで行ってしまった冬獅郎の父母を見送り
そのまま一護の実家へ向かう

『冬獅郎?今日だけは夜更かししてもいいんだぞ?』
『え?ほんとか?』
『あぁ特別な 今年が終わって来年になる瞬間だぞ?』
『らいねん…?』

よくわかってないみたいだけど 夜更かしは嬉しいらしい

『夜…お腹すくか?』
『あー…年越しそばってのがあってな?』
『うん』
『それ食えば大丈夫だ』
『ふうん…おそば…?』

おやつじゃないのが残念らしい


実家に帰ると妹達と父親がうるさいくらいの出迎えをしてくれた

『おにいちゃん!おかえりなさい!』
『いちにい!遅いよ!遊子がせっかくケーキ焼いたのに!』
『お!冬獅郎くん!今日から家に泊まるんだろ?おじさんと寝ようか?』

『こらこらこらこらうるせえな!ってか親父バカなこと抜かすな!この変態!』

(こんな可愛い冬獅郎をクソ親父になんか渡してたまるかってんだ)

そっと下を伺うと 予想通り一護の足にしがみついて回りを伺っている
もういい加減慣れても良さそうなもんだが 
まぁ ほいほい誰にでもついて行かれるよりはよっぽどいい

ひときわ目立つ容姿の冬獅郎だから 結構危ない目で観てるやつが多そうで
最近怖いのだ

『さ!おにいちゃん冬獅郎くん早く入りなよ!ケーキ切るから!』
『おう!サンキュー遊子!ほら行こうぜ冬獅郎!』
『…うん…』

相変わらず動こうとしないので一護がしゃがんで靴を脱がせ
家にあげてやる
夏梨が冬獅郎に『おいで』と手を差し出す
その手をじっと見て 一護を振り返る
すこうし不安そうな顔

『オレ部屋に荷物おいてくっから夏梨に連れてってもらえ?』
『…ん…』
『冬獅郎!行こう!』

とてとてと夏梨に手を引かれリビングへ向かう後ろ姿を確認してから
一護は2階に上がって荷物を置いた
部屋には既に冬獅郎用のベッドが用意されていて
あったかそうな布団一式が乗っかっていた

『どーせ使わねえかもだけどな…』

いくら他に布団を用意しても絶対に一護としか寝てくれず
そこがまたとんでもなく可愛いので困るのだ
一護の胸に埋まるようにしてすやすや寝る姿から目が離せず
一護は何度も寝不足に陥った

『おにーちゃーん!』
『あぁ!今行く!』

急いで下に降りると既にテーブルには切り分けたケーキと紅茶
冬獅郎にはジュースが用意できていた

おとなしく…というかどうしていいか分からずに仕方なくおとなしくしているであろう冬獅郎はテーブルの端を両手でつかみ一護の方を『早く来い』という目でみている

一護はそんな冬獅郎に軽く苦笑しつつ隣へ座る

『さ!おやつタイムだよ!』
『いただきまーす』
『冬獅郎くんたくさん食べるんだよ!』


おやつを食べ終わった冬獅郎はきょろきょろと辺りを見渡し

『なぁいちご いつらいねんになるんだ?』
『まだだなー あと8時間くらいあるからな』
『どれくらい?なんふん?』
『んーと…冬獅郎がいっつも寝てる時間よりは短いな?』
『わかんねえ!』

ぷーっと頬を膨らませる冬獅郎
すごい可愛い

ふと一護は思い立ち

『冬獅郎 すこし昼寝するか?』
『いい』
『夜更かしすんだろ?夜眠くなって寝ちゃったら来年になるとき冬獅郎寝てたーってなっちゃうぞ?』
『……』
『こたつで一緒に寝よう?晩飯までさ』
『こたつ…!』

冬獅郎の家にはこたつがない
一護のアパートにもない
一護の実家は冬になると当たり前のようにこたつをだすのだが
冬獅郎には珍しく それを結構楽しみにしているらしい

『じゃ おしっこしてこい』
『いちごも…』
『はいはい』


トイレをすませ 二人してクッションをかき集めてこたつに横になる

『あったけー』
『あったけーな』
『こたつー』
『気持ち悪くなったら言うんだぞ?冬獅郎』
『なんないもん』

やけどなんてしないようにこたつの温度を最小まで下げて

大晦日のテレビを観ながら冬獅郎が寝るのを待つ一護
待つまでもなく冬獅郎はすぐにうとうとしてきた
一護は冬獅郎の頭をなでながら軽く額にキスをした

すぐにすーすーと気持ちの良さそうな寝息が聞こえてきて
その寝息が一護の子守唄になって
二人でしばしの睡眠
一護の妹達や父親が代わる代わる覗き込んでは
『いちにいの顔だらしねー』
『冬獅郎くんほんっとかわいいね』
『あぁもーどうして一護にしかなついてくれないんだ!』
『親父がキモイからだろ』
『え!あたしもキモイのかな?かりんちゃん!』
『ばか!遊子はキモくなんかないぞ!』

楽しそうだった









つづくーーーーーーーーーーーーーー

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