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よーちえんじ
今日は遠足 っていってもバスに乗って大きな公園でお弁当食べて
みんなで遊んで お絵描きして変える予定
チビはバスが嫌い
気持ち悪くなるから
朝 バスで幼稚園に行くのも好きじゃない
発進したり止まったりが気持ち悪い
曲がり角も嫌
遠足っていったら毎朝乗ってる距離とは桁ちがい
でも一護と遠足はどーしてもいきたいから
お弁当とおやつ持って
みんなとバスに乗り込む
チビが乗り物酔いするのは知ってるから
一護は自分の隣に座らせる
『気持ち悪くなったら言うんだぞ?冬獅郎?』
『…ぅん』
気持ち悪くなってからじゃ遅い
しゃべったら吐きそうになるから
でも気持ち悪くなるまで
我慢するチビ
外の景色がいつもと違う
知らない川とか大きな学校とか
はじめはそんな風景を楽しそうに見ていたチビ
でもだんだんと胸あたりがもやもやしてきて
外の流れる風景を見てると目が回ってくる
車内に顔を向けて目をつぶる
今度は体に感じる揺れや発進するとき
信号で止まるときの振動で更にきもちが悪くなってくる
『冬獅郎?気持ち悪いか?』
『……』
すでに声も出したくない
かすかに頭を縦に振って
具合が悪いことを一護に知らせる
『寝ちまえばヘーキだぞ?』
って言われても昨日早々とおふとんに連行されたチビは
いっぱい寝たので眠くないし
こんなに気持ち悪いのにころっと眠れる訳もない
横になったら吐いてしまいそう
『もうすこしだからな?がんばれ』
既に顔は真っ青で
必死に耐えるチビ
優しく一語が頭をなでてくれるけど
それすらもうざったく感じてきた
車に酔い始めると車内特有のにおいが気持ち悪くて
息をするのも嫌になってきた
出来るだけ息を止めてあまりにおいを吸わないようにするけど
気持ちが悪いのには変わりなくて
どんどんぐったりしてきたチビ
時間的に幼稚園を出発してから1時間もたっていないのに
チビにはもう6時間も7時間も中に閉じ込められて
いる気分
『冬獅郎着いたぞ!みんな!公園に着いたからな!自分の荷物はちゃんと持って
順番に降りるんだぞ!』
きゃいきゃい大喜びでバスから走り出る園児たち
遠くに行くなといくら叫んでも 初めて来た大きな公園に
子供達は大騒ぎで走りまわる
『冬獅郎?降りれるか?ここにしばらくいるか?』
『……おりる』
バスの空気をもう吸っていたくないチビ
早く外の新鮮な空気を胸いっぱいに吸いたい
一護がチビのリュックを持ってちびの手を引いて
ゆっくりバスを降りる
遠足なのでいつもより先生は多い
普段お手伝いにしか来ていない先生や数人の保護者もいるので
一護は車酔いしたチビの面倒を見るように言われた
『この組の子達はお母さん達に見てもらいますから 黒崎先生は冬獅郎くん
のことよろしくお願いしますね』
『あ…はい!』
一護はぐったりして一護の腕にぶら下がるようにしているチビを
とりあえず近くのベンチに連れて行く
『水飲むか?』
『いらない』
一生懸命外の空気を吸って体の中のバスの空気と入れ替えようと
しているチビ
しばらく休ませよう…とチビの世話を押し付けられた一護は
チビの隣に座る
かわいくて仕方ないチビの面倒を一日見てられるんだから一護としては
とてもうれしい
続くねw
今日は遠足 っていってもバスに乗って大きな公園でお弁当食べて
みんなで遊んで お絵描きして変える予定
チビはバスが嫌い
気持ち悪くなるから
朝 バスで幼稚園に行くのも好きじゃない
発進したり止まったりが気持ち悪い
曲がり角も嫌
遠足っていったら毎朝乗ってる距離とは桁ちがい
でも一護と遠足はどーしてもいきたいから
お弁当とおやつ持って
みんなとバスに乗り込む
チビが乗り物酔いするのは知ってるから
一護は自分の隣に座らせる
『気持ち悪くなったら言うんだぞ?冬獅郎?』
『…ぅん』
気持ち悪くなってからじゃ遅い
しゃべったら吐きそうになるから
でも気持ち悪くなるまで
我慢するチビ
外の景色がいつもと違う
知らない川とか大きな学校とか
はじめはそんな風景を楽しそうに見ていたチビ
でもだんだんと胸あたりがもやもやしてきて
外の流れる風景を見てると目が回ってくる
車内に顔を向けて目をつぶる
今度は体に感じる揺れや発進するとき
信号で止まるときの振動で更にきもちが悪くなってくる
『冬獅郎?気持ち悪いか?』
『……』
すでに声も出したくない
かすかに頭を縦に振って
具合が悪いことを一護に知らせる
『寝ちまえばヘーキだぞ?』
って言われても昨日早々とおふとんに連行されたチビは
いっぱい寝たので眠くないし
こんなに気持ち悪いのにころっと眠れる訳もない
横になったら吐いてしまいそう
『もうすこしだからな?がんばれ』
既に顔は真っ青で
必死に耐えるチビ
優しく一語が頭をなでてくれるけど
それすらもうざったく感じてきた
車に酔い始めると車内特有のにおいが気持ち悪くて
息をするのも嫌になってきた
出来るだけ息を止めてあまりにおいを吸わないようにするけど
気持ちが悪いのには変わりなくて
どんどんぐったりしてきたチビ
時間的に幼稚園を出発してから1時間もたっていないのに
チビにはもう6時間も7時間も中に閉じ込められて
いる気分
『冬獅郎着いたぞ!みんな!公園に着いたからな!自分の荷物はちゃんと持って
順番に降りるんだぞ!』
きゃいきゃい大喜びでバスから走り出る園児たち
遠くに行くなといくら叫んでも 初めて来た大きな公園に
子供達は大騒ぎで走りまわる
『冬獅郎?降りれるか?ここにしばらくいるか?』
『……おりる』
バスの空気をもう吸っていたくないチビ
早く外の新鮮な空気を胸いっぱいに吸いたい
一護がチビのリュックを持ってちびの手を引いて
ゆっくりバスを降りる
遠足なのでいつもより先生は多い
普段お手伝いにしか来ていない先生や数人の保護者もいるので
一護は車酔いしたチビの面倒を見るように言われた
『この組の子達はお母さん達に見てもらいますから 黒崎先生は冬獅郎くん
のことよろしくお願いしますね』
『あ…はい!』
一護はぐったりして一護の腕にぶら下がるようにしているチビを
とりあえず近くのベンチに連れて行く
『水飲むか?』
『いらない』
一生懸命外の空気を吸って体の中のバスの空気と入れ替えようと
しているチビ
しばらく休ませよう…とチビの世話を押し付けられた一護は
チビの隣に座る
かわいくて仕方ないチビの面倒を一日見てられるんだから一護としては
とてもうれしい
続くねw
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