ブログ
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ビールを飲むまち沢さんがおっとこまえでかこよかったでつv
そんな金曜の池袋。
秋葉行って買い物してうはうはのまち沢さんにビールを飲ます。
すげーうまそーに飲んでらっしゃってよかたですvvv
てかまたマジあそんでくださーい!
あり得ない話でまた盛り上がってくだちゃい。
『なぁ…お前なんでいっつもそんなにしかめっ面なわけ?たまには…ってか、オレとデートしてる時くらい、もーちょっと可愛くなれねーの?』
『は?』
『せっかくオレが冬獅郎とデートしてんのに、そんな顔ばっかじゃなんかオレ、自信なくすし…』
『いや…ていうか、普通なんだけど…』
『じゃあ、オレといてお前はふつーなわけ?オレなんか冬獅郎と一緒にでーとしてんのなんて、嬉しくて死んじまいそーなんだぜ?お前は嬉しくねーのかよ?』
『…そーゆー訳じゃ…』
外で晩飯食べようと一護が言い出し、オレはその意見に賛成して大人しくついてきてやったのだが、家を出て歩き始めたところで突然一護がオレが無愛想なことに不満を言い出した。
しかめっ面といわれても、普段からこんな顔をしているはずだし、一護と一緒にいるのは…それは…まぁ嬉しいといえば嬉しいが、恥ずかしくてそんなこといえる訳がない。
オレが一緒にいるというだけでは満足出来ないのだろうか…?
自信なくすだなんて、大げさにいいやがって…。
『嬉しいんだったら、もっと笑ったり、甘えたりしてくれりゃいいのに…』
まだぶつぶついいながらオレの方を伺ってくるが、オレは一護の方は見ずに、黙って歩き続けた。
それからは会話もなく、近くのファミレスだかなんだかというところに着いて、案内された席につく。
注文を終えると、一護が出された水を一気に飲み干し、口を開いた。
『なぁ!冬獅郎!お前オレのことほんとに好きか?』
『嫌い』
『ちょ…マジで聞いてんだって!ちゃんと答えろよ…』
『…嫌いだったら一緒にこんなとこにこねーよ…』
『ほんとにほんとか?』
『るっせぇなぁ…あぁ…ほんとだ』
『だってさ、お前がいつも、あんまりにも素っ気ないから…おれ 本気で嫌われてんじゃねーかって心配になんだよ…』
飲み終えた水の入っていたグラスを脇に避け、一護がテーブルの上で手を組んだ。
オレは一護の手が好きだ。
温かくて、大きくて、とても優しい手。
恥ずかしいから絶対に口には出さないが、自分でもふと気がつくと一護の手をじっと見ていることがあった。
『お前がすっげー大人なのはわかるけどさ、オレとしてはもっと甘えたりしてほしいわけ。どっか行きたいとか、なんかしてほしいとか…』
『…別に…』
だっていつもオレがしてほしいことは、オレがいう前に一護はしてくれる。
オレのあまり知らない現世で、おろんな所に連れて行ってくれる。
だからオレは内心とても満足だったから、別に何も言う必要は無いと思っていた。
そうではないらしい。
『お前なんか欲しいもんねーのか?』
『…別にない…』
『じゃあ行きたいところは?明日まで休みだろ?どっか行こうぜ?』
『…別に…』
『ったく…なんかねーのかよ!』
一護は大きくため息をついて、ソファに沈み込んだ。
行きたいところ…なんて…無い訳じゃないけど…。
…遊園地…なんて…恥ずかしくて言えない。
以前一護に連れられて行った現世の遊園地。
恥ずかしい話だが、思っていたよりもすごく楽しくて、平静を装うのにかなり苦労した…。
『楽しかったか?』と一護に問われ、『まーまーな』と答えて…。
素直に楽しかったと言えない自分が少しくやしい。
注文した料理が運ばれてきて、しばらく無言で食べた。
ふと一護の顔を見ると、少しさびしそうに見えた。
急に胸がズキンと痛む。
顔を上げた一護と目が合った。
すぐに一護は目をオレからそらし、ハンバーグを切り分けている。
何か言おうと思ったが、こういう時なんて話を振ればいいかなんて、オレにはさっぱりわからない。
仕方なくオレもうつむいて、結構気に入っているマカロニっていうのが入ってるグラタンを掬った。
なんだかもう味なんてわからない。
何が書きたいのかもわからない…;;
PR
この記事にコメントする