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ネタバレはしてません。
今日はみずのさんが当ててくれた試写会!
ありあとー!
この試写会が無ければうっかり朝から東京駅のジャンプショップに出没してやろうかと思っていたあたしですが、試写会ってことでそっち!
東京駅に盛り単がいるのはわかってたから、まさか来ないだろうと思っていたら、サプライズで舞台挨拶きたv
嬉しくて泣くかとwww
そんなん知ってたら張り切って並んでもっと 前の席でガン見したのに!!!
お一人で来てた森田くんは、相変わらずの可愛さとスベりと愛らしさでいっぱい。
『ブリーチ好き?』
って聞いた子がブリーチ知らなくてw
対応に困ってたあたりがもw萌え。
んで試写会終わってから大丸に用事のあったみずのさんの意見で、東京駅の地下で暇つぶししようとエスカおりたら目の前に森田wwwww
ちょwww嬉しすぎて動けなくてすいません。
しばらく握手会眺めて、一緒に叫び…はしなかったですが、あまりのテンションに迷子。
みずのさん困らせてすみません…。
来週まで合えないと思ってたから、2個連続のサプライズにマジちびるって。
そんで、映画はお姉ちゃんにずどん。
一護が格好良すぎて死ねる。
94分じゃ足りないだろそれwww
で。
ぬいぐるみ3
『ただいま』
『いちご!おそぉい!』
玄関で靴を脱ぐオレの背中に、すごい勢いで飛びついて来た冬獅郎。
『こらこら!苦しいって!』
『もうごはんだぞ!おれはらへった!』
『…ぐ…とり…あえず…離して…くれ…』
背中から飛びついてきた子は、そのまま後ろからオレの首に抱きつき、あろう事かぶら下がって暴れ始めた。
小さい手がオレの首に食い込み、痛いし苦しい。
やっとの事で冬獅郎をひっぺがし、着替えをすませると、部屋の入り口で待っていた冬獅郎はとてとてと走りよってきて抱っこしろとせがんでくる。
抱き上げてやると、嬉しそうに目を細めた。
食事を済ませ、風呂に入り、オレは冬獅郎を寝かしつける為にまだ体が温まってるうちにと部屋へ向かう。
小さな体を小さいベッドに押し込むとぽよぽよの手でオレの手を握って来る冬獅郎。
『いちご』
『ん?』
『きょういちご、ほしゅうだったのか?』
『へ?』
『いちごはべんきょうできないから、きょうはがっこうによばれたってゆってた』
『……あ…そう!そうなんだ!』
くそ…夏梨あたりがでまかせを言ったのだろうが、名誉毀損だ。
『…まぁがんばれよ。いちごはおれがいないとだめだな。あしたはおれがいろいろおしえてやるからな』
『…そうか…ありがとうな冬獅郎』
『ん…』
満足げに頷いた子供は、布団が暖まったのかまぶたがゆっくり降りて来た。
小さな寝息を立て始めたのを確認したオレは、リビングに戻り今日のプレゼントを買う為に必要な費用の相談をしようと、洗い物が終わった遊子にお茶を入れてやり、話を切り出した。
『ふうーん…そうだよね…セットの方がきっとかわいいよね』
『そうなんだよな…でも金たんねーし…バイトしたってまにあわねえし…』
『家計からだそっか?』
『あ…いやいや!それはダメだ!…オレが買った事になんねーじゃねーか…』
『いちにい…かっこつけたがり…』
『うるせぇよ…』
『じゃあね、明日から1週間の食器の洗い物とお風呂の掃除と水曜のごみ出し!これやってくれたらお小遣いあげます!』
『わりぃな…ありがとう遊子!』
『あたしもそのマフラーと帽子見たいしね』
『ああ…あいつにすっげー似合うぜ!』
こうして明日から1週間の家事を手伝う事でなんとかプレゼントをそろえる事が出来そうなオレは、宿題をやり長良も数式そっちのけで、いつプレゼントを取りに行くか、冬獅郎と一緒に行くか、誕生日パーティでびっくりさせようか…そんな事ばかり考えていた。
次の日、約束通り皿洗いをしているオレに、遊子がお茶を入れながら話しかけて来た。
『おにいちゃん。土曜日なんだけど』
『ん?』
『お部屋を飾り付けとか、お料理とかケーキとかそっと用意したいから、お兄ちゃんシロくん連れておそと行っててくれないかなあ』
『ん…ああ…そうだなー』
自分の誕生日に何かしてくれるとわかっていても、その準備が丸見えでは喜びも半減してしまう。
せっかくなら、ぎりぎりまで隠しておいて、びっくりさせてやりたい。
『そうだ、オレあいつのプレゼント取りに行かなきゃいけねーから、あいつ連れて行ってくる。その場で着て帰ってもいいじゃん』
『そだね。その間にいろいろ用意しておくね!』
という訳で、冬師郎の誕生日当日は朝からオレがあの子を連れ出し、その間に遊子夏梨親父で飾り付けやパーティの準備、という事になった。
『シロくんの好きなイチゴケーキ予約してきたんだよ』
『あいつ喜ぶだろーな』
『楽しみだね』
『ああ…』
洗い物を片付けたところで妹が用意してくれたお茶をすすり、予約したというケーキのチラシを見たオレは、たくさんのいちごの乗ったケーキを見て興奮する冬獅郎を想像し、心の中で叫ぶのだった。
(オレの弟は世界一かわいい!!!!!!!!!)
おわんない
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