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ふええぇぇ…やっとこさGW用の入稿!うわぁん…
なんだか、いつものことながらばたばた…
ちょっと予定の関係で、早めにあげなきゃならなかったせいもある(泣)
表紙はふつーに院生時代の日番谷描こうとおもったのに、気がついたらあんなんなってた…のもいつものことだw
脱稿して気が抜けて、ふと寄った前から目を付けていた店に行って、見るだけのつもりがお買い上げwww
だってパーカー欲しかったんだもん…。
入稿した後に服を見に行ってはいけないなぁ…。
『いちごー!おきてー!』
小さな手で寝ている一護の方を揺さぶる。
しかし一護に起きる気配は全くない。
『ねぇーいちごー!おきろー!』
先程からずっと耳元で叫んでいるのだが、何度叫んでも起きてくれそうもない。
だが、冬獅郎は諦めないで必死に起こそうとしていた。
昨日、『明日はドーナツ屋に連れて行ってやる』と一護が言ったからだ。
冬獅郎の大好きなドーナツは電車に乗って隣の駅まで行かないと買えないので、滅多に冬獅郎の口に入ることはなかった。
一人では行けないし、両親も忙しくてなかなか連れて行ってはくれなかった。
だからとても楽しみにしていた冬獅郎は、今日の朝、信じられないことに誰にも起こされずに、自力で起きて一護の家に来た。
服も頑張って一人で着替えて、靴もちゃんと履いた。
『ねぇーってばー!いちごー!!!』
一護は昨日出されたとんでもない量の宿題を一晩で片付けた。
休みを一日冬獅折るとおもいっきり遊ぶためだ。
だが、宿題を出す側は週末ということで、あり得ない分量の宿題を出してきた。
その宿題を終わらせることが出来たのはもう空が白み始めて、小鳥のさえずりが聞こえてくる時間だった。
ノートや教科書はそのままに、すぐにベッドに滑り込みあっという間に眠りに落ちた。
ここ一週間の疲れも溜まっていたのかもしれない。
ぐっすり眠った一護はちょっとやそっとではおきる気配もなかった。
『……』
叫ぶのにも、揺するのにも疲れた子供は、ぷーっと頬を膨らませて一護の寝顔を睨みつけた。
すやすやと気持ち良さそうに眠る一護。
『おれ…がんばってひとりで着替えたのに…』
一護の頬をぺちぺちと叩いてみるが、やはり反応はない。
一護がドーナツを買ってくれるから、朝ご飯も食べてこなかった。
たっくさんのドーナツをたべたかったから。
一護の上にかぶさっている布団を少し持ち上げ、冬獅郎はもそもそと一護のお腹によじ上ってみた。
『うーん』と少し苦しそうにうめく一護だったが、目はさまさない。
冬獅郎はそのままうつぶせになって、一護の胸にあごをのせて両手両足を大の字に広げる。
しばらくそうしていると、一護の呼吸に合わせて胸が上下する動きが面白くなってしまった。
自分の体が少しだが一護の呼吸によって持ち上げられる感覚が楽しいのだ。
右の頬を下にして、一護の胸に押し付けてみると、一護の心臓の音が聞こえてきた。
しばらくそうしているうちに、頑張って早起きした子供はだんだんと眠くなってきた。
規則正しい心音が耳に心地よかったせいかもしれない。
『ふぁぁ…』
小さくあくびをすると一護の上にのっかったまま、冬獅郎から小さな寝息が聞こえ始めた。
ようやく一護が起きたとき、目の前…というか自分の上に冬獅郎が乗っていて、可愛らしく寝息を立てている。
そういえば、ドーナツを買ってやる約束をしたんだった…と思い出すが、あんまりにも可愛らしいその寝姿に、起こすのもはばかられ、そのまま小さな背中を撫でる。
時計を見れば、もうすぐ10時になるところだった。
このまましばらく寝かせておいて、昼飯に合わせて連れて行くことにした。
そう決めた一護はきちんと11時に目覚ましをかけなおし、もう一度目を閉じた。
なんだか、いつものことながらばたばた…
ちょっと予定の関係で、早めにあげなきゃならなかったせいもある(泣)
表紙はふつーに院生時代の日番谷描こうとおもったのに、気がついたらあんなんなってた…のもいつものことだw
脱稿して気が抜けて、ふと寄った前から目を付けていた店に行って、見るだけのつもりがお買い上げwww
だってパーカー欲しかったんだもん…。
入稿した後に服を見に行ってはいけないなぁ…。
『いちごー!おきてー!』
小さな手で寝ている一護の方を揺さぶる。
しかし一護に起きる気配は全くない。
『ねぇーいちごー!おきろー!』
先程からずっと耳元で叫んでいるのだが、何度叫んでも起きてくれそうもない。
だが、冬獅郎は諦めないで必死に起こそうとしていた。
昨日、『明日はドーナツ屋に連れて行ってやる』と一護が言ったからだ。
冬獅郎の大好きなドーナツは電車に乗って隣の駅まで行かないと買えないので、滅多に冬獅郎の口に入ることはなかった。
一人では行けないし、両親も忙しくてなかなか連れて行ってはくれなかった。
だからとても楽しみにしていた冬獅郎は、今日の朝、信じられないことに誰にも起こされずに、自力で起きて一護の家に来た。
服も頑張って一人で着替えて、靴もちゃんと履いた。
『ねぇーってばー!いちごー!!!』
一護は昨日出されたとんでもない量の宿題を一晩で片付けた。
休みを一日冬獅折るとおもいっきり遊ぶためだ。
だが、宿題を出す側は週末ということで、あり得ない分量の宿題を出してきた。
その宿題を終わらせることが出来たのはもう空が白み始めて、小鳥のさえずりが聞こえてくる時間だった。
ノートや教科書はそのままに、すぐにベッドに滑り込みあっという間に眠りに落ちた。
ここ一週間の疲れも溜まっていたのかもしれない。
ぐっすり眠った一護はちょっとやそっとではおきる気配もなかった。
『……』
叫ぶのにも、揺するのにも疲れた子供は、ぷーっと頬を膨らませて一護の寝顔を睨みつけた。
すやすやと気持ち良さそうに眠る一護。
『おれ…がんばってひとりで着替えたのに…』
一護の頬をぺちぺちと叩いてみるが、やはり反応はない。
一護がドーナツを買ってくれるから、朝ご飯も食べてこなかった。
たっくさんのドーナツをたべたかったから。
一護の上にかぶさっている布団を少し持ち上げ、冬獅郎はもそもそと一護のお腹によじ上ってみた。
『うーん』と少し苦しそうにうめく一護だったが、目はさまさない。
冬獅郎はそのままうつぶせになって、一護の胸にあごをのせて両手両足を大の字に広げる。
しばらくそうしていると、一護の呼吸に合わせて胸が上下する動きが面白くなってしまった。
自分の体が少しだが一護の呼吸によって持ち上げられる感覚が楽しいのだ。
右の頬を下にして、一護の胸に押し付けてみると、一護の心臓の音が聞こえてきた。
しばらくそうしているうちに、頑張って早起きした子供はだんだんと眠くなってきた。
規則正しい心音が耳に心地よかったせいかもしれない。
『ふぁぁ…』
小さくあくびをすると一護の上にのっかったまま、冬獅郎から小さな寝息が聞こえ始めた。
ようやく一護が起きたとき、目の前…というか自分の上に冬獅郎が乗っていて、可愛らしく寝息を立てている。
そういえば、ドーナツを買ってやる約束をしたんだった…と思い出すが、あんまりにも可愛らしいその寝姿に、起こすのもはばかられ、そのまま小さな背中を撫でる。
時計を見れば、もうすぐ10時になるところだった。
このまましばらく寝かせておいて、昼飯に合わせて連れて行くことにした。
そう決めた一護はきちんと11時に目覚ましをかけなおし、もう一度目を閉じた。
ビールを飲むまち沢さんがおっとこまえでかこよかったでつv
そんな金曜の池袋。
秋葉行って買い物してうはうはのまち沢さんにビールを飲ます。
すげーうまそーに飲んでらっしゃってよかたですvvv
てかまたマジあそんでくださーい!
あり得ない話でまた盛り上がってくだちゃい。
『なぁ…お前なんでいっつもそんなにしかめっ面なわけ?たまには…ってか、オレとデートしてる時くらい、もーちょっと可愛くなれねーの?』
『は?』
『せっかくオレが冬獅郎とデートしてんのに、そんな顔ばっかじゃなんかオレ、自信なくすし…』
『いや…ていうか、普通なんだけど…』
『じゃあ、オレといてお前はふつーなわけ?オレなんか冬獅郎と一緒にでーとしてんのなんて、嬉しくて死んじまいそーなんだぜ?お前は嬉しくねーのかよ?』
『…そーゆー訳じゃ…』
外で晩飯食べようと一護が言い出し、オレはその意見に賛成して大人しくついてきてやったのだが、家を出て歩き始めたところで突然一護がオレが無愛想なことに不満を言い出した。
しかめっ面といわれても、普段からこんな顔をしているはずだし、一護と一緒にいるのは…それは…まぁ嬉しいといえば嬉しいが、恥ずかしくてそんなこといえる訳がない。
オレが一緒にいるというだけでは満足出来ないのだろうか…?
自信なくすだなんて、大げさにいいやがって…。
『嬉しいんだったら、もっと笑ったり、甘えたりしてくれりゃいいのに…』
まだぶつぶついいながらオレの方を伺ってくるが、オレは一護の方は見ずに、黙って歩き続けた。
それからは会話もなく、近くのファミレスだかなんだかというところに着いて、案内された席につく。
注文を終えると、一護が出された水を一気に飲み干し、口を開いた。
『なぁ!冬獅郎!お前オレのことほんとに好きか?』
『嫌い』
『ちょ…マジで聞いてんだって!ちゃんと答えろよ…』
『…嫌いだったら一緒にこんなとこにこねーよ…』
『ほんとにほんとか?』
『るっせぇなぁ…あぁ…ほんとだ』
『だってさ、お前がいつも、あんまりにも素っ気ないから…おれ 本気で嫌われてんじゃねーかって心配になんだよ…』
飲み終えた水の入っていたグラスを脇に避け、一護がテーブルの上で手を組んだ。
オレは一護の手が好きだ。
温かくて、大きくて、とても優しい手。
恥ずかしいから絶対に口には出さないが、自分でもふと気がつくと一護の手をじっと見ていることがあった。
『お前がすっげー大人なのはわかるけどさ、オレとしてはもっと甘えたりしてほしいわけ。どっか行きたいとか、なんかしてほしいとか…』
『…別に…』
だっていつもオレがしてほしいことは、オレがいう前に一護はしてくれる。
オレのあまり知らない現世で、おろんな所に連れて行ってくれる。
だからオレは内心とても満足だったから、別に何も言う必要は無いと思っていた。
そうではないらしい。
『お前なんか欲しいもんねーのか?』
『…別にない…』
『じゃあ行きたいところは?明日まで休みだろ?どっか行こうぜ?』
『…別に…』
『ったく…なんかねーのかよ!』
一護は大きくため息をついて、ソファに沈み込んだ。
行きたいところ…なんて…無い訳じゃないけど…。
…遊園地…なんて…恥ずかしくて言えない。
以前一護に連れられて行った現世の遊園地。
恥ずかしい話だが、思っていたよりもすごく楽しくて、平静を装うのにかなり苦労した…。
『楽しかったか?』と一護に問われ、『まーまーな』と答えて…。
素直に楽しかったと言えない自分が少しくやしい。
注文した料理が運ばれてきて、しばらく無言で食べた。
ふと一護の顔を見ると、少しさびしそうに見えた。
急に胸がズキンと痛む。
顔を上げた一護と目が合った。
すぐに一護は目をオレからそらし、ハンバーグを切り分けている。
何か言おうと思ったが、こういう時なんて話を振ればいいかなんて、オレにはさっぱりわからない。
仕方なくオレもうつむいて、結構気に入っているマカロニっていうのが入ってるグラタンを掬った。
なんだかもう味なんてわからない。
何が書きたいのかもわからない…;;