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今日からGW。
一護と冬獅郎は仲良くお出かけ。

電車に乗るのが楽しみで興奮気味な冬獅郎を、一護は牽制しながら座席に座らせて、5つ目の駅へ。
大きな商業施設に向かう。

今日は冬獅郎と自分の夏用の靴を買って、あとは施設内にある小さな遊園スペースや、水族館で遊ぶつもりだった。

着いてすぐに靴を買いに行く。
荷物になってしまうので、後から買いたいが、遊んでからでは冬獅郎がぐずりだすのは目に見えているので、先に買ってしまう。

さすがに家族向けを目的に作られた施設だけあって、子供用品も充実している。
難件か周り、冬獅郎には黄色と水色のボーダー柄のスニーカー。
そして、一護はこないだ買ったオレンジのパーカーに合うように、オレンジのラインが入った安いスニーカーに決めた。
値段の割に良い品だったのと、冬獅郎が

『いちごの服とおんなじいろ!』

と嬉しそうに言ったので、それにしたのだ。

良い買い物をした、とほくほくしながら休憩がてらカフェに入る。
落ちついた雰囲気の店内は昼前というのもあり空いていて、一護たちは窓際の眺めの良い席へと案内された。
窓の外にはレンガで出来た噴水と、たくさんの花壇が見えて、この季節たくさんの花が咲き乱れ、目を楽しませてくれた。

冬獅郎はあまりこういった店には来たことがないので、少し嬉しそうだった。
ふたりでメニューを覗き込む。
どうやらデザートが充実しているようで、写真付きのパフェやケーキのメニューが何ページも続いていた。
冬獅郎はそれらを目を輝かせてみていたが、なかなか決められないようでちっちゃな口がへの字になってきた。

とりあえず喉が渇いていた一護は、先にジンジャーエールとリンゴジュースを注文しようと店員を呼ぶ。
オーダーしたところで、店員の女性が冬獅郎に話かけた。

『どうしたの?決まらない?じゃああっちの見本見てみる?』
『!』

突然話しかけられた冬獅郎は、一瞬びくっとして顔を上げた。
店員のお姉さんに、にこにこと見つめられそわそわしている。

『冬獅郎、見せてもらおうか。それじゃお前いつまでたっても決まらないもんな?』
『…うん』

一護も一緒に席を立ち、ガラスケースに飾られた見本のパフェを眺める。
ケーキはショーケースの中の現物を見た。
その中に、とても可愛らしいパフェを見つけた冬獅郎。

『これ!これにする!』

と、指差したのはかわいらしいウサギののったパフェ。
マカロンやクッキーで作られたピンクのウサギが、イチゴをベースにしたパフェに乗っていて、その他にもたくさんのフルーツがてんこもりだった。
こんなに食えないだろう…と一護は内心思うが、否定してまた一から決め直すのもはばかられた。
しょうがないので、一護は小さなシュークリームをいくつも重ねたプロフィットロールを選び、後は冬獅郎の残りを食べようと思った。
本当は、たまには心置きなく大好きなチョコレートまみれのパフェをたべたかったのだが…。

先に運ばれてきたジュースを飲みながら、次はどこへ行こうかなどと話していると、お待ちかねのパフェが運ばれてきた。

『うわぁ!うさぎ!』
『すげ…うまそーだなぁ』

自分の前に置かれたパフェに、惜しげもなくきらきらした笑顔をむけ、かわいらしい両手でしっかりとテーブルを掴んで、体を乗り出している冬獅郎。
その可愛さに、一護は内心パフェに嫉妬しながらも、今日一番の冬獅郎の笑顔を堪能した。

『ね…いちご!食べてもいい?』
『おう!アイスとけねーうちに食え!』
『うん!』

細長いスプーンを持った冬獅郎だったが、ふと何か考えるように動きが止まり、なんといったんスプーンを置いた。

『どした?お前嫌いなもんはいってねーだろ?』

一護は何事かと思い、パフェを見たが、冬獅郎の嫌いなものはこれと言って見当たらないような感じだった。

『うさぎ…ふたっつある』
『ん?あぁ、そうだな』

パフェにはマカロンで作られたウサギが二つ乗っている。
いちご味なのか、ピンクのマカロンだ。

冬獅郎hあ手を伸ばして、ウサギを一つ引っ掴むと、一護の皿にそっと置いた。

『いちごにもあげる。ふたっついるから』

イチゴホイップでべったりの手をひろげたまんま、冬獅郎はにこっと笑った。

『ありがとう冬獅郎。でもいいのか?お前このウサギほしかったんだろ?』
『いーの、いっこはいちごにあげるの。ふたっつあるからはんぶんこなの』
『そっか、半分こだな』
『うん』

そういって、冬獅郎は自分の元に残っているうさぎのマカロンを手に取って一口かじった。

『へへ…うさぎかじった!いたいかな…?』
『痛いんじゃねーの?お前にかまれるといてーからな』

冬獅郎は落ち後に怒られて、逃げて捕まると、一護の腕に噛み付いて暴れる。
本当に痛いのだ。

冬獅郎をからかいながら、一護もマカロンをかじる。
イチゴ味だと思っていたら、どうやらサクランボ味だったようで、さわやかな酸味が口にひろがった。

『おいしーか?いちご』
『うん、うまいよ。なにしろ冬獅郎とはんぶんこだからな』
『うん』

そういって笑った冬獅郎。
その笑顔はまさに天使で、先程の『今日一番の笑顔』というのはすぐに訂正になった。
口の周りにクリームをつけながら一生懸命にパフェを頬張る冬獅郎を、一護はプロフィットロールを食べるのも忘れ見入っていた。





今日みずのさんと、日頃の疲れをいやしにマッサージにいったー。
足つぼーvvv
ちょーいたきもちー!!!
まえ 10分だけやってもらった時から、次もここと決めていて、わざわざ予約までして行った。
癒されすぎて、二人でちょっとだけアルコール飲んだら、あっという間に睡魔に教われ、ナンジャで昼寝www
アホ二人www
何しに行ったのさwww

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