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明後日妹ファミリーがTDLとTDSへ行くので
ツアーを組んでやらなきゃいかん
めんどくせー…と思いながらしばらく行ってないTDLのマップを見ていたら
一護さんとチビちゃんが遊び回る図がそりゃあもう楽しげに頭をぐるぐる
パーク行くたんびに妄想がぐるぐるしているので腐女子以外とは最近インパできませんwww
今までで最高のツボは
『レイジングスピリッツに身長が足りなくて乗れない日番谷隊長』
ツアーを組んでやらなきゃいかん
めんどくせー…と思いながらしばらく行ってないTDLのマップを見ていたら
一護さんとチビちゃんが遊び回る図がそりゃあもう楽しげに頭をぐるぐる
パーク行くたんびに妄想がぐるぐるしているので腐女子以外とは最近インパできませんwww
今までで最高のツボは
『レイジングスピリッツに身長が足りなくて乗れない日番谷隊長』
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なんか最近頼まれる仕事がエスカレートしてきてるなー…
もういっそ正社員に戻れとかいわれてもシカトシカトw
今日は先週面接に来て不採用だった子がまた面接にきて気まずい面接でしたw
結構いるんだよねw
この時期多少応募が減るのでらくちんvってゆか時間持て余して辛い……
どっか行く訳にも行かないから
ずっと張ってなきゃだし
早く来る人もいるからー…
そんな年末は一日50人程度で 春は一日100人超える応募
きっと面接マシーン…あうぅ…
続き2
一護とお弁当をたっくさん食べてお腹いっぱいになったチビ
『もういいか?あとはオレが食っちまうぞ?』
『もーいらないー腹いっぱい!ジュース!』
水筒からカルピス注いでもらってごくごく
その間に一護は残った弁当を平らげる
『冬獅郎もお絵描きするか?』
『する』
『よし!じゃあどこで描く?』
『ここでいい』
スケッチブックとクレヨンを持たせて
好きに描かせることにした
もう他のみんなは描き終わった子からまた遊び始めてたりして
景色はとんでもなく和やかで
天気もいいし チビとお弁当も食べれたし
となりで一生懸命絵を描いているチビを見つめながらほっと一息
『………冬獅郎?なに描いてんだ……?』
『んー…き!』
『き?』
『き』
高名な画家でも真似できそうもないとてつもなく芸術的な絵を見つめながら
聞いてみる
どうやらチビが言うには木を描いているようだが
ピンクと青が画面いっぱいに塗りたくられている様は
どこをどうみても植物には見えず
なんとか夕焼けの海……かな?くらい
でも本人が木なんだと言うので木なのだろう
描いてる途中でチビの動きがスローになってきた
(眠いのか…)
すっかり手が止まってしまって頭が右に左にふらふら揺れだして
仕方ないのでチビの手からクレヨンを離させてケースにしまい
スケッチブックをたたむ
すっかりお昼寝モードに入ったチビを抱きかかえて
ふと周りを見るとみんな帰り支度を始めていた
(お!このまま寝てる間に帰れんじゃん!)
急いで片手で荷物をまとめ
他の園児たちとバスに乗り込む
すやすや寝ているチビは起きる気配もない
子供達も遊び疲れて眠そう
これなら帰りは静かだな…と安心
全員がそろったのを確認して発進するバス
案の定ほとんどの子供達が頭を寄せ合って
可愛らしい顔でお昼寝
チビは一護のシャツの中に顔を埋めてぐっすり
少しシャツがひんやりするのできっとよだれまみれだ
静かなご一行が幼稚園に帰り着いたのはもう少しで日が傾くかな…といった頃
『さぁみんな!着いたよ!起きてねー!』
『ほら!ママ達が待ってるよ!』
眠りこけていた子供達を起こしてバスから降ろす
チビはまだ寝たまんま
一護にだっこされたままバスから降ろされる
一護は迎えにきている保護者達を見回して
チビのママはまだ来ていないと確認
チビのママもパパも仕事が忙しくて夜がとっても遅いので
いつも一護が預かってる
一護の勤務が終わるまではデスクの周りでチョロチョロ遊ばせて
帰りに一緒に買い物をして一護の家まで連れて帰る
チビの家はお隣なのでいつでも送って行けるから
一護の家に泊まらせることも少なくない
チビが帰りたがらないから
今日もそうなりそうだ
今日は疲れただろうから早めにお風呂入れて
ご飯食わせて
でも だいぶ昼寝させたから夜はなかなか寝ないだろうな
オレも疲れたからなー…
なんていろいろ考えてたらチビが起きた
『お 起きたか 幼稚園着いたぞ?』
『う…ん』
まだ寝ぼけまなこのチビ
ストンと地面に降ろしてやると
一護の足にしがみついてきた
『こらこら!オレもう少し仕事あるからちょっと遊んでろ?な?』
『……ん』
足にしがみついたまま離れようとしないので
仕方なくまた抱き上げて園内に入る
『あ お前おやつまだ食ってないだろ?ちゃんととっといてあるから』
『ちょーだい!食べる!』
『その前におしっこいっとけ!カルピスいっぱい飲んだだろ?』
トイレに連れてって
おやつ食べさせて
遊ばせて
他の先生の何倍も苦労してるはずなのに
一護はとっても幸せで
チビが小学生になったらオレも小学校の先生になろう
なんて本気で考えつつ
どたばたな遠足も終了
『帰るぞ!冬獅郎!』
『うん』
どんだけ続くんだな感じになってまいりましたので打ち切り
読み返したら『なんだこりゃwww』だったwww
もういっそ正社員に戻れとかいわれてもシカトシカトw
今日は先週面接に来て不採用だった子がまた面接にきて気まずい面接でしたw
結構いるんだよねw
この時期多少応募が減るのでらくちんvってゆか時間持て余して辛い……
どっか行く訳にも行かないから
ずっと張ってなきゃだし
早く来る人もいるからー…
そんな年末は一日50人程度で 春は一日100人超える応募
きっと面接マシーン…あうぅ…
続き2
一護とお弁当をたっくさん食べてお腹いっぱいになったチビ
『もういいか?あとはオレが食っちまうぞ?』
『もーいらないー腹いっぱい!ジュース!』
水筒からカルピス注いでもらってごくごく
その間に一護は残った弁当を平らげる
『冬獅郎もお絵描きするか?』
『する』
『よし!じゃあどこで描く?』
『ここでいい』
スケッチブックとクレヨンを持たせて
好きに描かせることにした
もう他のみんなは描き終わった子からまた遊び始めてたりして
景色はとんでもなく和やかで
天気もいいし チビとお弁当も食べれたし
となりで一生懸命絵を描いているチビを見つめながらほっと一息
『………冬獅郎?なに描いてんだ……?』
『んー…き!』
『き?』
『き』
高名な画家でも真似できそうもないとてつもなく芸術的な絵を見つめながら
聞いてみる
どうやらチビが言うには木を描いているようだが
ピンクと青が画面いっぱいに塗りたくられている様は
どこをどうみても植物には見えず
なんとか夕焼けの海……かな?くらい
でも本人が木なんだと言うので木なのだろう
描いてる途中でチビの動きがスローになってきた
(眠いのか…)
すっかり手が止まってしまって頭が右に左にふらふら揺れだして
仕方ないのでチビの手からクレヨンを離させてケースにしまい
スケッチブックをたたむ
すっかりお昼寝モードに入ったチビを抱きかかえて
ふと周りを見るとみんな帰り支度を始めていた
(お!このまま寝てる間に帰れんじゃん!)
急いで片手で荷物をまとめ
他の園児たちとバスに乗り込む
すやすや寝ているチビは起きる気配もない
子供達も遊び疲れて眠そう
これなら帰りは静かだな…と安心
全員がそろったのを確認して発進するバス
案の定ほとんどの子供達が頭を寄せ合って
可愛らしい顔でお昼寝
チビは一護のシャツの中に顔を埋めてぐっすり
少しシャツがひんやりするのできっとよだれまみれだ
静かなご一行が幼稚園に帰り着いたのはもう少しで日が傾くかな…といった頃
『さぁみんな!着いたよ!起きてねー!』
『ほら!ママ達が待ってるよ!』
眠りこけていた子供達を起こしてバスから降ろす
チビはまだ寝たまんま
一護にだっこされたままバスから降ろされる
一護は迎えにきている保護者達を見回して
チビのママはまだ来ていないと確認
チビのママもパパも仕事が忙しくて夜がとっても遅いので
いつも一護が預かってる
一護の勤務が終わるまではデスクの周りでチョロチョロ遊ばせて
帰りに一緒に買い物をして一護の家まで連れて帰る
チビの家はお隣なのでいつでも送って行けるから
一護の家に泊まらせることも少なくない
チビが帰りたがらないから
今日もそうなりそうだ
今日は疲れただろうから早めにお風呂入れて
ご飯食わせて
でも だいぶ昼寝させたから夜はなかなか寝ないだろうな
オレも疲れたからなー…
なんていろいろ考えてたらチビが起きた
『お 起きたか 幼稚園着いたぞ?』
『う…ん』
まだ寝ぼけまなこのチビ
ストンと地面に降ろしてやると
一護の足にしがみついてきた
『こらこら!オレもう少し仕事あるからちょっと遊んでろ?な?』
『……ん』
足にしがみついたまま離れようとしないので
仕方なくまた抱き上げて園内に入る
『あ お前おやつまだ食ってないだろ?ちゃんととっといてあるから』
『ちょーだい!食べる!』
『その前におしっこいっとけ!カルピスいっぱい飲んだだろ?』
トイレに連れてって
おやつ食べさせて
遊ばせて
他の先生の何倍も苦労してるはずなのに
一護はとっても幸せで
チビが小学生になったらオレも小学校の先生になろう
なんて本気で考えつつ
どたばたな遠足も終了
『帰るぞ!冬獅郎!』
『うん』
どんだけ続くんだな感じになってまいりましたので打ち切り
読み返したら『なんだこりゃwww』だったwww
うぁぁ…あと5日で映画なのデスネ!
吐きそう…w
泣きそう…
今日は用意できた分だけ荷物を冬コミ用に送りました
無事に着いてね
続き
しばらくチビを休ませていると
みんなお弁当の時間
大人にシートを敷いてもらいながらシートくぐったり
靴のまんま乗って怒られたり子供達は大騒ぎ
チビはまだ気持ち悪いらしくベンチにぐったり寄りかかってる
それぞれお弁当を広げてお食事開始
一護もお腹は空いてたけど
隣のチビはそれどころじゃない
なんとかお水は飲めるようになったけど
動いたらその水まで吐いてしまいそうで動かせない
『いちごせんせー!遊ぼうよー!』
『とーしろーばっかいちごせんせーとってずるいー!』
『あーそんでー!』
お昼ご飯が終わった子供からめいめいに遊び始め
これでも結構子供に人気の一護のところへお誘いがやってきた
『ごめんなー 冬獅郎具合悪いから見てないと…』
『えー!』
『やだ!あっちでボール蹴ってよー!』
『うー…ん』
困った顔の一護
『オレ平気…もう気持ち悪くないから…』
チビの小さな声
『冬獅郎?大丈夫なのか?』
『もぅへーき あっちいっていい』
『ほんとに平気なのか?大丈夫か?
『へーきだってば…オレもあとであっち行く…』
まだ少し気持ち悪そうだけど
目の前で目をキラキラさせて一護と遊ぶのを待ってる子供たちを
追っ払うわけにもいかないから
『じゃあ少しだけだぞ?みんな』
『やった!』
『わーい』
『冬獅郎?すぐ戻るからな?』
『ん…』
大きく開けた芝生の真ん中で子供に囲まれて遊びはじめる一護
それを見つめながらすこし寂しそうなチビ
具合はだいぶよくなってたから
一護と一緒にお弁当たべたかったのに…
『………』
すぐそばに置いてある自分のリュックをじっと見る
一護の方に目をやると
たまにチビの方をちらちら見ながらも他の子供達と楽しそうに
遊んでる
ちょっとむっとして
乱暴にリュックからお弁当を取り出すチビ
『いぃもん……』
みんなに一護をとられてちょっと機嫌の悪くなったチビ
一人でお弁当食べようと膝の上にお弁当を乗せて
食べようとふたを開けたとき
少し乱暴な動きのせいでふたを引っかけ
お弁当は容器ごと地面にひっくり返る
『あ!』
あわててお弁当箱を拾うけど中身は全部砂まみれになって
『あ……』
泣きそうな声を出してしばらく立ち尽くすチビ
でもすぐにこのかっこ悪い状態を隠したくて
急いでミートボールやら卵焼きを拾うチビ
『あー!冬獅郎べんとーこぼしてるー!』
『もったいねー!』
すぐに子供達はそんなチビを見つけて大騒ぎを始める
『う…うるせぇ!いらないからすてたんだ!』
『じゃぁなんでひろってんだよ!』
『それ食べんのか?きったねー!』
普段からあまり周りにとけ込まず一人でいることの多いチビ
でも一護がいればほかには誰もいらなかったから友達はあまり作らないし
話しかけてもチビがいつも素っ気ないからみんなチビを遊びに誘わない
そんなだからみんなチビを遠巻きにみてたり
あまり友好的ではない言葉をかけたり
『あっちいけよ!』
涙声で回りにたかるお弁当をお腹いっぱい食べてあとは遊ぶだけの
子供に叫ぶチビ
『どうした!冬獅郎!』
チビを座らせておいたベンチのまわりに子供たちが集まってぎゃーぎゃー
いってるので 心配になった一護が戻ってきた
『とーしろーがべんとーひっくりかえしたんだよ!』
『ちがうよ!いらないって言って捨てたんだって!』
『こぼしちゃったんだよ!』
あちこちからチビの状況をてんでばらばらに説明してくれる子供達
『あーほらほら あとは先生が見るからみんなあっちいって遊んでな!
もーすぐお絵描きの時間だぞ!』
『はぁい!』
『お絵描きだ!』
一護に促されて散っていく子供
残ったのは立ち尽くしてひっくひっくいってるチビ
『どした?冬獅郎?お弁当落としちゃったのか?』
『う……ぇぐ…だって…いちごが…ひっっく……』
『ごめんごめん!なかなかみんな放してくれなくて』
『うえぇぇ…いちごぉ…』
一護が戻ってきてくれて嬉しいのと
お弁当がなくなっちゃったのとで
とうとう声だして泣き始めたチビ
『あぁほらもう泣かない!もうあっち行かないからな?ほら』
しゃがんでチビの砂まみれの手を拭いてやって
涙も拭いてやって
『ちょっとだけここにいてくれるか?すぐ戻るから』
『すぐ…?なんびょう…?』
『んー…30秒で戻る!』
『ぅん…待つ』
またチビをベンチに座らせてバスへ走る一護
ほんとにすぐにダッシュで戻ってきた
チビの隣にどかっと座って
チビと自分の間に包みをおいた
包みを開けながら
『ほら!これ一緒に食おう?妹がたくさん作りすぎてオレ一人じゃ
食いきれないからさ』
『わぁ……』
あけた包みの中はおっきなお弁当箱で
更に中には卵焼きや海老フライ 小さいグラタンやうさぎの形のリンゴ
チビの大好きなものがいっぱい詰まってた
ほんとはちびがこうなったときの為に用意しておいたもの
必要なければ一人でも食べれる量
『食ってもいいの…?』
『あぁ たくさん食えよ?』
大好物の卵焼きを手づかみしようとするチビの手首をすすんでのところで
つかんで
『こら!手もっかいきれいに拭いてからだ!ってゆうかフォーク使えよ…』
『いいの!』
一護に手をがしがし拭いてもらって
卵焼きをつかんでもう片方の手でリンゴをつかんで
『お前りんごは後だろー……』
もうチビには聞こえない
おっきくお口を開けて
次は海老フライ
さすがにグラタンは手では食べれないので一護にあーんしてもらう
そんなチビに苦笑しながら一護もやっとありつけた昼食に
手をのばす
こんなに食わせたら帰り吐くかな……
なんてちょっと不安になりながら
でもとても嬉しそうにリンゴをかじるチビに
あんまり食うなよ
なんて言えなくて
どうしようかな……と帰りのチビの取り扱いに頭を悩ませる一護
まだ続いたりしてw
吐きそう…w
泣きそう…
今日は用意できた分だけ荷物を冬コミ用に送りました
無事に着いてね
続き
しばらくチビを休ませていると
みんなお弁当の時間
大人にシートを敷いてもらいながらシートくぐったり
靴のまんま乗って怒られたり子供達は大騒ぎ
チビはまだ気持ち悪いらしくベンチにぐったり寄りかかってる
それぞれお弁当を広げてお食事開始
一護もお腹は空いてたけど
隣のチビはそれどころじゃない
なんとかお水は飲めるようになったけど
動いたらその水まで吐いてしまいそうで動かせない
『いちごせんせー!遊ぼうよー!』
『とーしろーばっかいちごせんせーとってずるいー!』
『あーそんでー!』
お昼ご飯が終わった子供からめいめいに遊び始め
これでも結構子供に人気の一護のところへお誘いがやってきた
『ごめんなー 冬獅郎具合悪いから見てないと…』
『えー!』
『やだ!あっちでボール蹴ってよー!』
『うー…ん』
困った顔の一護
『オレ平気…もう気持ち悪くないから…』
チビの小さな声
『冬獅郎?大丈夫なのか?』
『もぅへーき あっちいっていい』
『ほんとに平気なのか?大丈夫か?
『へーきだってば…オレもあとであっち行く…』
まだ少し気持ち悪そうだけど
目の前で目をキラキラさせて一護と遊ぶのを待ってる子供たちを
追っ払うわけにもいかないから
『じゃあ少しだけだぞ?みんな』
『やった!』
『わーい』
『冬獅郎?すぐ戻るからな?』
『ん…』
大きく開けた芝生の真ん中で子供に囲まれて遊びはじめる一護
それを見つめながらすこし寂しそうなチビ
具合はだいぶよくなってたから
一護と一緒にお弁当たべたかったのに…
『………』
すぐそばに置いてある自分のリュックをじっと見る
一護の方に目をやると
たまにチビの方をちらちら見ながらも他の子供達と楽しそうに
遊んでる
ちょっとむっとして
乱暴にリュックからお弁当を取り出すチビ
『いぃもん……』
みんなに一護をとられてちょっと機嫌の悪くなったチビ
一人でお弁当食べようと膝の上にお弁当を乗せて
食べようとふたを開けたとき
少し乱暴な動きのせいでふたを引っかけ
お弁当は容器ごと地面にひっくり返る
『あ!』
あわててお弁当箱を拾うけど中身は全部砂まみれになって
『あ……』
泣きそうな声を出してしばらく立ち尽くすチビ
でもすぐにこのかっこ悪い状態を隠したくて
急いでミートボールやら卵焼きを拾うチビ
『あー!冬獅郎べんとーこぼしてるー!』
『もったいねー!』
すぐに子供達はそんなチビを見つけて大騒ぎを始める
『う…うるせぇ!いらないからすてたんだ!』
『じゃぁなんでひろってんだよ!』
『それ食べんのか?きったねー!』
普段からあまり周りにとけ込まず一人でいることの多いチビ
でも一護がいればほかには誰もいらなかったから友達はあまり作らないし
話しかけてもチビがいつも素っ気ないからみんなチビを遊びに誘わない
そんなだからみんなチビを遠巻きにみてたり
あまり友好的ではない言葉をかけたり
『あっちいけよ!』
涙声で回りにたかるお弁当をお腹いっぱい食べてあとは遊ぶだけの
子供に叫ぶチビ
『どうした!冬獅郎!』
チビを座らせておいたベンチのまわりに子供たちが集まってぎゃーぎゃー
いってるので 心配になった一護が戻ってきた
『とーしろーがべんとーひっくりかえしたんだよ!』
『ちがうよ!いらないって言って捨てたんだって!』
『こぼしちゃったんだよ!』
あちこちからチビの状況をてんでばらばらに説明してくれる子供達
『あーほらほら あとは先生が見るからみんなあっちいって遊んでな!
もーすぐお絵描きの時間だぞ!』
『はぁい!』
『お絵描きだ!』
一護に促されて散っていく子供
残ったのは立ち尽くしてひっくひっくいってるチビ
『どした?冬獅郎?お弁当落としちゃったのか?』
『う……ぇぐ…だって…いちごが…ひっっく……』
『ごめんごめん!なかなかみんな放してくれなくて』
『うえぇぇ…いちごぉ…』
一護が戻ってきてくれて嬉しいのと
お弁当がなくなっちゃったのとで
とうとう声だして泣き始めたチビ
『あぁほらもう泣かない!もうあっち行かないからな?ほら』
しゃがんでチビの砂まみれの手を拭いてやって
涙も拭いてやって
『ちょっとだけここにいてくれるか?すぐ戻るから』
『すぐ…?なんびょう…?』
『んー…30秒で戻る!』
『ぅん…待つ』
またチビをベンチに座らせてバスへ走る一護
ほんとにすぐにダッシュで戻ってきた
チビの隣にどかっと座って
チビと自分の間に包みをおいた
包みを開けながら
『ほら!これ一緒に食おう?妹がたくさん作りすぎてオレ一人じゃ
食いきれないからさ』
『わぁ……』
あけた包みの中はおっきなお弁当箱で
更に中には卵焼きや海老フライ 小さいグラタンやうさぎの形のリンゴ
チビの大好きなものがいっぱい詰まってた
ほんとはちびがこうなったときの為に用意しておいたもの
必要なければ一人でも食べれる量
『食ってもいいの…?』
『あぁ たくさん食えよ?』
大好物の卵焼きを手づかみしようとするチビの手首をすすんでのところで
つかんで
『こら!手もっかいきれいに拭いてからだ!ってゆうかフォーク使えよ…』
『いいの!』
一護に手をがしがし拭いてもらって
卵焼きをつかんでもう片方の手でリンゴをつかんで
『お前りんごは後だろー……』
もうチビには聞こえない
おっきくお口を開けて
次は海老フライ
さすがにグラタンは手では食べれないので一護にあーんしてもらう
そんなチビに苦笑しながら一護もやっとありつけた昼食に
手をのばす
こんなに食わせたら帰り吐くかな……
なんてちょっと不安になりながら
でもとても嬉しそうにリンゴをかじるチビに
あんまり食うなよ
なんて言えなくて
どうしようかな……と帰りのチビの取り扱いに頭を悩ませる一護
まだ続いたりしてw
よーちえんじ
今日は遠足 っていってもバスに乗って大きな公園でお弁当食べて
みんなで遊んで お絵描きして変える予定
チビはバスが嫌い
気持ち悪くなるから
朝 バスで幼稚園に行くのも好きじゃない
発進したり止まったりが気持ち悪い
曲がり角も嫌
遠足っていったら毎朝乗ってる距離とは桁ちがい
でも一護と遠足はどーしてもいきたいから
お弁当とおやつ持って
みんなとバスに乗り込む
チビが乗り物酔いするのは知ってるから
一護は自分の隣に座らせる
『気持ち悪くなったら言うんだぞ?冬獅郎?』
『…ぅん』
気持ち悪くなってからじゃ遅い
しゃべったら吐きそうになるから
でも気持ち悪くなるまで
我慢するチビ
外の景色がいつもと違う
知らない川とか大きな学校とか
はじめはそんな風景を楽しそうに見ていたチビ
でもだんだんと胸あたりがもやもやしてきて
外の流れる風景を見てると目が回ってくる
車内に顔を向けて目をつぶる
今度は体に感じる揺れや発進するとき
信号で止まるときの振動で更にきもちが悪くなってくる
『冬獅郎?気持ち悪いか?』
『……』
すでに声も出したくない
かすかに頭を縦に振って
具合が悪いことを一護に知らせる
『寝ちまえばヘーキだぞ?』
って言われても昨日早々とおふとんに連行されたチビは
いっぱい寝たので眠くないし
こんなに気持ち悪いのにころっと眠れる訳もない
横になったら吐いてしまいそう
『もうすこしだからな?がんばれ』
既に顔は真っ青で
必死に耐えるチビ
優しく一語が頭をなでてくれるけど
それすらもうざったく感じてきた
車に酔い始めると車内特有のにおいが気持ち悪くて
息をするのも嫌になってきた
出来るだけ息を止めてあまりにおいを吸わないようにするけど
気持ちが悪いのには変わりなくて
どんどんぐったりしてきたチビ
時間的に幼稚園を出発してから1時間もたっていないのに
チビにはもう6時間も7時間も中に閉じ込められて
いる気分
『冬獅郎着いたぞ!みんな!公園に着いたからな!自分の荷物はちゃんと持って
順番に降りるんだぞ!』
きゃいきゃい大喜びでバスから走り出る園児たち
遠くに行くなといくら叫んでも 初めて来た大きな公園に
子供達は大騒ぎで走りまわる
『冬獅郎?降りれるか?ここにしばらくいるか?』
『……おりる』
バスの空気をもう吸っていたくないチビ
早く外の新鮮な空気を胸いっぱいに吸いたい
一護がチビのリュックを持ってちびの手を引いて
ゆっくりバスを降りる
遠足なのでいつもより先生は多い
普段お手伝いにしか来ていない先生や数人の保護者もいるので
一護は車酔いしたチビの面倒を見るように言われた
『この組の子達はお母さん達に見てもらいますから 黒崎先生は冬獅郎くん
のことよろしくお願いしますね』
『あ…はい!』
一護はぐったりして一護の腕にぶら下がるようにしているチビを
とりあえず近くのベンチに連れて行く
『水飲むか?』
『いらない』
一生懸命外の空気を吸って体の中のバスの空気と入れ替えようと
しているチビ
しばらく休ませよう…とチビの世話を押し付けられた一護は
チビの隣に座る
かわいくて仕方ないチビの面倒を一日見てられるんだから一護としては
とてもうれしい
続くねw
今日は遠足 っていってもバスに乗って大きな公園でお弁当食べて
みんなで遊んで お絵描きして変える予定
チビはバスが嫌い
気持ち悪くなるから
朝 バスで幼稚園に行くのも好きじゃない
発進したり止まったりが気持ち悪い
曲がり角も嫌
遠足っていったら毎朝乗ってる距離とは桁ちがい
でも一護と遠足はどーしてもいきたいから
お弁当とおやつ持って
みんなとバスに乗り込む
チビが乗り物酔いするのは知ってるから
一護は自分の隣に座らせる
『気持ち悪くなったら言うんだぞ?冬獅郎?』
『…ぅん』
気持ち悪くなってからじゃ遅い
しゃべったら吐きそうになるから
でも気持ち悪くなるまで
我慢するチビ
外の景色がいつもと違う
知らない川とか大きな学校とか
はじめはそんな風景を楽しそうに見ていたチビ
でもだんだんと胸あたりがもやもやしてきて
外の流れる風景を見てると目が回ってくる
車内に顔を向けて目をつぶる
今度は体に感じる揺れや発進するとき
信号で止まるときの振動で更にきもちが悪くなってくる
『冬獅郎?気持ち悪いか?』
『……』
すでに声も出したくない
かすかに頭を縦に振って
具合が悪いことを一護に知らせる
『寝ちまえばヘーキだぞ?』
って言われても昨日早々とおふとんに連行されたチビは
いっぱい寝たので眠くないし
こんなに気持ち悪いのにころっと眠れる訳もない
横になったら吐いてしまいそう
『もうすこしだからな?がんばれ』
既に顔は真っ青で
必死に耐えるチビ
優しく一語が頭をなでてくれるけど
それすらもうざったく感じてきた
車に酔い始めると車内特有のにおいが気持ち悪くて
息をするのも嫌になってきた
出来るだけ息を止めてあまりにおいを吸わないようにするけど
気持ちが悪いのには変わりなくて
どんどんぐったりしてきたチビ
時間的に幼稚園を出発してから1時間もたっていないのに
チビにはもう6時間も7時間も中に閉じ込められて
いる気分
『冬獅郎着いたぞ!みんな!公園に着いたからな!自分の荷物はちゃんと持って
順番に降りるんだぞ!』
きゃいきゃい大喜びでバスから走り出る園児たち
遠くに行くなといくら叫んでも 初めて来た大きな公園に
子供達は大騒ぎで走りまわる
『冬獅郎?降りれるか?ここにしばらくいるか?』
『……おりる』
バスの空気をもう吸っていたくないチビ
早く外の新鮮な空気を胸いっぱいに吸いたい
一護がチビのリュックを持ってちびの手を引いて
ゆっくりバスを降りる
遠足なのでいつもより先生は多い
普段お手伝いにしか来ていない先生や数人の保護者もいるので
一護は車酔いしたチビの面倒を見るように言われた
『この組の子達はお母さん達に見てもらいますから 黒崎先生は冬獅郎くん
のことよろしくお願いしますね』
『あ…はい!』
一護はぐったりして一護の腕にぶら下がるようにしているチビを
とりあえず近くのベンチに連れて行く
『水飲むか?』
『いらない』
一生懸命外の空気を吸って体の中のバスの空気と入れ替えようと
しているチビ
しばらく休ませよう…とチビの世話を押し付けられた一護は
チビの隣に座る
かわいくて仕方ないチビの面倒を一日見てられるんだから一護としては
とてもうれしい
続くねw