七夕

『七夕』

今日は七夕。
先週辺りから、この十番隊の隊舎では誰が持って来たのかバカで買い竹が設置され、色とりどりの飾り付けの重さでで枝が大きくしなっている。
更に日に日に増える願い事を書いた短冊がどんどん増やされるものだから、見ていてなんだか哀れだ。

3日ほど前には竹がもう一本増やされた。
みんなどれだけ願い事があるのか。
一体一人何枚の短冊を葉にむすんだのか…。
呆れるほど大量の願い事をちらりと見ると

『強くなれますように』

から始まり、

『女の子にモテますように』
『頭が良くなりますように』

更には

『人参がこの世からきえればいいのに』
『もっと美味しいものが食べたい』

だのとなんだかため息が出るような願いばかりが書かれていた。
もちろんまともなものもあるが、さっき目の端にうつった

『日番谷隊長の笑顔が見たい』
『隊長が振り向いてくれますように』
『隊長とデートがしたい』

などなどは、見なかった事にした。

オレはもう一つため息をつくと、さっさと仕事をするべく隊首室へとむかう。
その途中で何やら大量の色紙を持った松本が前から歩いてくるのに出会った。
こいつは仕事もしないで何をしているやら…。
後ろには、これ以上まだ増やすのか、竹飾りを持った檜佐木。
どうやら松本にうまく使われているらしい。
隊長権限代行が聞いて呆れるほど、情けない姿だ。

『あらぁ！隊長！』
『あ！日番谷隊長！』
『…なにやってんだ…お前ら』

見ればわかるのだが、あえて嫌みを含めて聞いてみた。









…せっかくだから七夕ネタ！！！！と思って考えてたのに、コレやってた原稿間に合わない！何処ろか明日起きれない…泣

うわー…ん：：

日番谷くんのお願いネタ書きたいよう！！！


入稿したらちゃんと書こう…ってもうすぐ一護の誕生日だなあ…。
そのネタも書きたい…；；
あああ…時間って足りないよ！！！